「今の光回線に不満があるけど、乗り換えはめんどくさそう…」と感じている方は多いのではないでしょうか。しかし記事執筆時点では、光回線の乗り換えはかなり簡単になっています。
特にフレッツ光や光コラボ間の乗り換えなら、工事なし・電話番号そのままで切り替えられるケースがほとんどです。この記事では、乗り換えの手順を最初から最後までわかりやすく解説します。
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まず確認!あなたの乗り換えパターンはどれ?
光回線の乗り換えには3つのパターンがあります。どれに該当するかで手順が変わるため、最初に確認しましょう。
パターン1:転用(フレッツ光 → 光コラボ)
NTTのフレッツ光から、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボに乗り換えるパターンです。工事不要で、同じ回線をそのまま使い続けられるため、最も簡単な方法です。
パターン2:事業者変更(光コラボ → 光コラボ)
ドコモ光からソフトバンク光へ、ビッグローブ光からGMOとくとくBB光へなど、光コラボ同士の乗り換えです。こちらも基本的に工事不要で、回線はそのままです。2019年から可能になった仕組みです。
パターン3:新規契約(独自回線への乗り換え)
フレッツ光系からNURO光やauひかりに乗り換えるパターンです。回線の種類が全く異なるため、新しい回線の開通工事が必要です。その分、速度が大幅に改善する可能性があります。

パターン1:転用の手順
Step 1:転用承諾番号を取得する
NTT東日本またはNTT西日本に連絡して、「転用承諾番号」を発行してもらいます。Webからも取得可能です。
- NTT東日本:0120-140-202(受付時間 9:00〜17:00)
- NTT西日本:0120-553-104(受付時間 9:00〜17:00)
転用承諾番号の有効期限は発行日から15日間です。期限が切れたら再発行が必要になるため、取得したら早めに次のステップに進みましょう。
Step 2:乗り換え先の光コラボに申し込む
乗り換え先のWebサイトから申し込みます。申し込み時に転用承諾番号を入力してください。キャッシュバックキャンペーンがある場合は、適用条件を忘れずに確認しましょう。
Step 3:切り替え日を待つ
申し込みから約1〜2週間で自動的に切り替わります。切り替え日になったら、新しいプロバイダの接続情報でルーターの設定を変更するだけです。工事の立ち会いは不要です。
Step 4:フレッツ光のプロバイダを解約
転用するとフレッツ光の契約は自動的に解約になりますが、プロバイダは別契約のことが多いです。元のプロバイダの解約手続きを忘れると、使っていないのに月額料金だけ払い続けることになるため要注意です。
パターン2:事業者変更の手順
Step 1:事業者変更承諾番号を取得する
現在使っている光コラボの事業者に連絡して、「事業者変更承諾番号」を発行してもらいます。こちらも有効期限は15日間です。
Step 2:乗り換え先の光コラボに申し込む
転用と同じく、申し込み時に事業者変更承諾番号を入力します。
Step 3:切り替え日に設定変更
約1〜2週間後に自動切り替えとなります。ルーターの設定を変更すれば完了です。
事業者変更の場合、元の光コラボは自動的に解約になるため、別途解約手続きは不要です。ただし、違約金が発生する場合があるため事前に確認しましょう。

パターン3:新規契約(独自回線)の手順
Step 1:新しい回線に申し込む
NURO光やauひかりなど、乗り換え先のWebサイトから新規申し込みをします。
Step 2:開通工事の日程調整
申し込み後、工事日の調整の連絡が届きます。NURO光の場合は宅内工事と屋外工事の2回が必要です。auひかりは基本1回で済みます。NURO光は工事待ちの期間が長くなりがちなため、早めの申し込みが大切です。
Step 3:開通工事・接続設定
工事当日は立ち会いが必要です。工事自体は1〜2時間程度で終わります。工事が完了したらルーターを接続して設定すれば、新しい回線が使えるようになります。
Step 4:元の回線を解約
新しい回線が開通して、問題なく使えることを確認してから元の回線を解約しましょう。先に解約するとネットが使えない期間が発生します。
Step 5:元の回線の撤去工事(必要な場合)
auひかりなど一部の回線では、解約時に撤去工事が必要になることがあります。撤去費用は事前に確認しておいてください。
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乗り換え時の注意点
違約金の確認
契約期間内の解約だと違約金が発生する場合があります。2022年7月以降の契約なら違約金の上限は月額料金1ヶ月分相当に下がっていますが、それ以前の契約だと1〜2万円程度かかることもあります。
乗り換え先で違約金負担キャンペーンを実施しているところを選べば、この出費をカバーできます。
工事費の残債
工事費を分割払い中の場合、解約時に残債を一括で請求されます。これは違約金とは別の費用のため注意が必要です。乗り換え先のキャッシュバックで相殺できるか計算しておきましょう。
メールアドレスが使えなくなる
プロバイダ提供のメールアドレス(@ocn.ne.jpなど)を使っている場合、解約すると使えなくなります。重要なサービスの登録メールをGmailなどのフリーメールに変更しておきましょう。プロバイダによっては、メールアドレスだけ月額数百円で残せるプランもあります。
固定電話番号(ひかり電話)の引き継ぎ
ひかり電話を使っている場合、乗り換え先でも同じ電話番号を使える可能性が高いです。ただし、NTTで発番された番号と光コラボで新たに発番された番号では扱いが異なる場合があるため、事前に確認してください。
ネットが使えない空白期間を避ける
転用・事業者変更なら空白期間は基本的にゼロです。新規契約の場合は、新しい回線が開通してから旧回線を解約する順番を守れば、ネットが使えない期間を避けられます。

乗り換えにかかる費用の目安
| 費用項目 | 転用・事業者変更 | 新規契約 |
|---|---|---|
| 新回線の事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
| 新回線の工事費 | 0円 | 16,500〜44,000円(実質無料の場合あり) |
| 旧回線の違約金 | 0〜約5,000円 | 0〜約5,000円 |
| 旧回線の工事費残債 | 残額による | 残額による |
| 撤去費用 | なし | 0〜31,680円 |
乗り換え先のキャッシュバックや違約金負担キャンペーンを活用すれば、実質的な持ち出しはほぼゼロにできることも多いです。
まとめ
光回線の乗り換えは、パターンを理解すれば全然難しくありません。特に転用・事業者変更なら工事不要で手順も簡単です。今の回線に不満があるなら、思い切って乗り換えてみることをおすすめします。
乗り換え前にやることは3つだけです。
- 乗り換えパターンの確認
- 違約金・残債の確認
- 承諾番号の取得
あとは乗り換え先に申し込むだけです。
参考リンク:
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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