GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネット株式会社が提供するWiMAXのプロバイダーです。契約期間の縛りがないこと、他社からの乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックが受けられることを特徴として打ち出しています。
ただし2026年10月1日から、全プランの月額料金に一律605円(税込)が加算されることが公式に発表されています。検討するタイミングによって判断材料が変わるため、この記事では公式サイトの情報をもとに、値上げの内容を含めて整理しました。

「実質無制限」の落とし穴まで含めて比較しています

GMOとくとくBB WiMAXとは?サービスの概要
GMOとくとくBB WiMAXは、UQコミュニケーションズのWiMAX +5G回線を使ったモバイル通信サービスです。WiMAXは提供元の回線を各プロバイダーが借りて販売する仕組みのため、どのプロバイダーを選んでも通信品質は同じです。違いが出るのは料金とキャンペーンだけです。
| サービス名 | GMOとくとくBB WiMAX |
|---|---|
| 提供会社 | GMOインターネット株式会社 |
| 回線 | WiMAX +5G(UQコミュニケーションズ) |
| 月額料金 | 端末発送月1,375円/1ヶ月目以降5,566円(税込・2026年10月時点) |
| 解約違約金 | なし(契約期間の縛りなし) |
| 事務手数料 | 3,300円(税込) |
| データ容量 | 無制限(5G通信も追加料金なし) |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ |
| 端末 | Speed Wi-Fi DOCK 5G 01/Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
GMOとくとくBB WiMAXの料金
月額料金と端末代
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 月額料金 | 端末発送月1,375円(日割)/1ヶ月目以降5,566円 |
| 端末代金 | 33,264円(924円 × 36回) |
| 端末購入サポート | 分割払い相当分を割引 → 実質0円 |
| 送料 | 0円 |
| 事務手数料 | 3,300円 |
| 解約違約金 | なし |
端末代33,264円は36回分割(端末発送月から35ヶ月目まで)での支払いですが、分割払い相当分の924円が毎月割引されるため、36ヶ月使えば実質無料になります。
ただし解約時点で端末代の支払いが完了していない場合、残りの端末代を支払うことになります。「解約違約金なし」が意味するのは契約解除料のことで、端末代の残債とは別の話です。
2026年10月1日から月額料金が改定されます
GMOとくとくBBは、2026年7月29日付のお知らせで、WiMAXサービスの月額料金を改定すると発表しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 改定日 | 2026年10月1日(木)ご利用分より適用 |
| 改定内容 | 月額利用料に一律605円(税込)を加算 |
| 対象 | WiMAX +5G ギガ放題/WiMAX2+ 各サービス/とくとくBBホームWi-Fi(全プラン) |
| 手続き | 不要(10月利用分から自動適用) |
公式のお知らせでは、物価高騰と通信回線の調達コスト上昇が理由として説明されています。すべての料金プランが対象で、とくとくBBホームWi-Fiも含まれます。
年額に直すと7,260円の差になります。長く使う前提で検討する場合は、改定後の金額で他社と比べてください。
契約解除料が無料になる特例期間
この改定に伴い、契約解除料の設定があるプランを利用中の場合に限り、2026年8月21日から2026年9月20日までの解約は、更新期間にかかわらず契約解除料が無料となる特例が設けられています。
すでに契約していて、値上げを機に乗り換えを検討する場合は、この期間が該当するか確認してください。なお、この特例でも端末代の残債は免除されません。
GMOとくとくBB WiMAXのメリット
他社からの乗り換えで最大40,000円キャッシュバック
他社インターネットからの乗り換えで、解約違約金をGMOとくとくBBが負担し、最大40,000円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンが用意されています。
他社の契約期間が残っていて違約金がネックになっている場合、この特典で負担を抑えられる可能性があります。ただし金額や受け取り条件は時期によって変わるため、申し込み時点の内容を公式サイトで確認してください。
auスマートバリュー・UQ自宅セット割に対応
WiMAX +5Gとau/UQ mobileをセットで使うと、スマホの月額料金が永年割引されます。WiMAXのプロバイダーにはセット割に対応していないところもあるため、auやUQ mobileを使っているなら判断材料になります。
割引はスマホ側に適用されるため、家族に対象回線が複数ある場合は合計額が大きくなります。
契約期間の縛りがない
解約違約金の設定がないため、契約期間を気にせず使えます。ただし前述のとおり、端末代の分割が残っている場合は残債の支払いが発生します。
データ容量無制限・5G通信も追加料金なし
データ容量は無制限で、5G通信も追加料金なしで利用できます。ただしプラスエリアモード(auの回線を使うモード)を利用した月のみ、別途1,100円(税込)がかかります。
端末代が実質0円
端末代33,264円は36回の分割払いですが、分割相当額が毎月割引されるため、36ヶ月使えば負担は0円になります。初期費用を抑えて始められる設計です。
GMOとくとくBB WiMAXのデメリット・注意点
2026年10月1日から月額が605円上がる
最大の注意点です。全プランが対象で、年額に直すと7,260円の負担増になります。月額の安さを理由に選ぶ場合、改定後の金額で計算し直してください。
支払い方法がクレジットカードのみ
公式サイトのよくある質問でも「お支払い方法は『クレジットカード払い』のみ」と明記されています。口座振替には対応していません。VISAデビット、JCBデビット、au WALLET、その他のプリペイドカードも利用できません。
法人名義のクレジットカードは利用可能です。
端末代の残債は解約時に発生する
契約解除料はありませんが、端末代36回の支払いが終わる前に解約すると残金を支払うことになります。短期間での解約を想定しているなら、この点を計算に入れてください。
プラスエリアモードは別料金
WiMAXの電波が届きにくい場所でauの回線を使うプラスエリアモードは、利用した月のみ1,100円(税込)のオプション料金がかかります。
光回線と比べて速度が環境に左右される
モバイル回線を使う仕組みのため、設置場所の電波状況によって速度が変わります。これはWiMAX全般に共通する特性で、プロバイダーを変えても解決しません。


GMOとくとくBB WiMAXの評判で挙がりやすいポイント
ここではまず、GMOとくとくBB WiMAXで評価が分かれやすい論点を、サービスの仕様と照らし合わせて整理します。
評価されやすい点
乗り換え時の負担の小ささ
他社の違約金を負担するキャンペーンは、乗り換えの障壁を下げます。「解約金がかかるから動けない」という状況を解消できる点が評価につながりやすい部分です。
セット割が使える
auやUQ mobileを使っている場合、スマホ代が永年割引されます。WiMAXのプロバイダーの中では対応しているところが限られるため、条件が合う人には効きます。
運営の規模と実績
GMOインターネットはプロバイダー事業を30年以上続けている会社です。サポート体制や運営の安定性を重視する場合の安心材料になります。
不満につながりやすい点
料金改定
2026年10月1日からの605円加算は、既存の契約者にも適用されます。月額の安さを理由に選んだ場合、改定後の金額とのギャップを感じることになります。公式に告知されている内容なので、事前に把握しておけば想定外にはなりません。
支払い方法の制約
クレジットカードのみという条件は、契約の段階でつまずく原因になります。口座振替を前提にしていた場合、他社を検討することになります。
キャッシュバックの受け取り手続き
キャッシュバック型のキャンペーンは、受け取り時期が契約から数ヶ月後で、申請手続きが必要なことが一般的です。手続きを忘れると実質の負担が増えます。申し込み時に受け取り条件と時期を確認し、カレンダーに入れておくと確実です。
※ 料金・条件はGMOとくとくBB WiMAX公式サイトおよび公式のお知らせ(2026年9月時点)に基づいて記載しています。通信速度は利用環境により異なります。
みん評に投稿された口コミの傾向
口コミサイト「みん評」のGMOとくとくBB とくとくBB WiMAX 2+のページ(2026年10月7日時点で113件)から、表示順に31件を読み、編集部で傾向を整理しました。読んだ範囲では★1が17件、★2〜3が5件、★4〜5が1件、評価なしが8件でした。みん評の口コミ引用許諾にもとづき、一部を原文のまま引用しています。みん評のこのページは「WiMAX 2+」時代の投稿が中心で、現在の5G対応プランとは端末や料金が異なる点に注意してください。
良い傾向:契約内容をよく確認して申し込んだ人からは、キャッシュバックも問題なく受け取れたという声があります。
私は契約書面などしっかり目を通して、契約したので何も問題なくキャッシュバックも受け取れました。
気になる傾向:キャッシュバックの案内を見逃した、解約のタイミングで違約金がかかった、という不満が多く見られます。キャッシュバックの受け取り時期と手続き方法は、申し込み直後にメモしておくのがおすすめです。
また、キャッシュバックのお知らせも通常のメールではなく、ログインして入らないと見れないボックスにくる為、見逃す方は多いようです。
キャッシュバックキャンペーンでお得な印象を与えますが 変なタイミングで解約すると違約金その他でごっそり持っていかれてしまい そのお得はお得ではなくなるかもしれません。
※口コミは投稿者個人の感想で、すべての利用者に当てはまるものではありません。投稿時期が古いものは、現在の料金やサービス内容と異なる場合があります。
他社WiMAXとの比較
WiMAXはどのプロバイダーでも回線が同じです。比較すべきは料金と契約条件だけです。
| 項目 | GMOとくとくBB WiMAX | カシモWiMAX |
|---|---|---|
| 月額料金 | 端末発送月1,375円/1ヶ月目以降5,566円(2026年10月時点) | 初月1,408円/2ヶ月目以降4,818円 |
| 端末代 | 33,264円(購入サポートで実質0円) | 39,600円(分割サポートで実質0円) |
| 契約解除料 | なし | 0円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ | クレジットカードほか |
| スマホセット割 | auスマートバリュー/UQ自宅セット割 | - |
| 乗り換え特典 | 最大40,000円キャッシュバック | 時期により変動 |
判断の軸は次の3つに整理できます。
- auまたはUQ mobileを使っているか → 使っているならGMOとくとくBB WiMAXのセット割が効く
- 他社からの乗り換えか → 違約金が残っているならGMOの負担キャンペーンが効く
- 口座振替を使いたいか → 使いたいならGMOは対象外
10月の改定後の金額でも比べてください。改定前の月額だけを見て決めると、実際の支払額とずれます。
申し込みから利用開始までの流れ
1. 公式サイトで対応エリアを確認し、申し込み(クレジットカードを用意)
2. 端末が発送される(送料0円・即日発送に対応)
3. 端末を受け取る
4. 電源を入れて、スマホやパソコンからWi-Fiに接続
5. 利用開始
立ち会い工事はありません。乗り換えキャンペーンを利用する場合は、他社の解約証明などの書類が必要になることがあります。申し込み前に必要書類を確認しておくと手続きがスムーズです。
失敗しない選び方のコツ
スマホがau・UQ mobileの方
セット割が永年適用されるため、条件が合いやすい状況です。10月の値上げ分を、セット割の割引で吸収できるかを計算してみてください。
他社から乗り換える方
違約金負担キャンペーンが使えるかを確認してください。他社の契約期間が残っている場合、この特典の有無で総額が大きく変わります。
口座振替で支払いたい方
GMOとくとくBB WiMAXはクレジットカードのみです。口座振替を希望する場合は、対応している他社を検討することになります。
短期間だけ使いたい方
契約解除料はありませんが、端末代36回の残債があります。1年程度で解約する予定なら、端末代の残りを含めた総額を計算してから申し込んでください。
よくある質問
月額料金はいくらですか?
2026年10月時点で、端末発送月1,375円(日割)、1ヶ月目以降5,566円(いずれも税込)です。2026年10月1日利用分からの料金改定(全プラン一律605円の加算)を反映した金額です。プラスエリアモードを利用した月のみ、別途1,100円(税込)がかかります。
値上げは既存の契約者にも適用されますか?
適用されます。公式のお知らせでは「すべての料金プランが改定の対象」とされており、2026年10月ご利用分から自動的に適用されます。お客さま側の手続きは不要です。
口座振替は使えますか?
使えません。支払い方法はクレジットカードのみです。デビットカードやプリペイドカードも対象外です。
解約違約金は本当にかかりませんか?
契約解除料はかかりません。ただし端末代の分割払いが完了していない場合、残りの端末代を支払う必要があります。
端末代はいくらですか?
33,264円(税込)で、924円×36回の分割払いです。分割払い相当分が毎月割引されるため、36ヶ月利用すれば実質0円になります。
データ容量に制限はありますか?
データ容量は無制限で、5G通信も追加料金なしで利用できます。ただしプラスエリアモードを利用した月は、別途1,100円(税込)のオプション料金がかかります。
GMOとくとくBB WiMAXはこんな方におすすめ
ここまでの内容をまとめると、条件が合いやすいのは次のような方です。
- スマホがauまたはUQ mobileで、セット割を使いたい
- 他社から乗り換えたいが、違約金が残っている
- クレジットカードでの支払いに問題がない
- 3年程度は使い続ける見込みがある(端末代を相殺できる)
- 賃貸住宅などで光回線の工事ができない
一方、口座振替で支払いたい方、1年以内に解約する可能性が高い方は、他社と条件を比べてください。


まとめ
GMOとくとくBB WiMAXは、契約期間の縛りがなく、他社からの乗り換えで最大40,000円のキャッシュバックが受けられるWiMAXプロバイダーです。auスマートバリューとUQ自宅セット割に対応している点も、条件が合う人には効いてきます。
ただし2026年10月1日から、全プランの月額料金に一律605円(税込)が加算されます。既存の契約者も対象で、年額では7,260円の差です。月額の安さで選ぶ場合は、改定後の金額で計算し直してください。
また、支払い方法がクレジットカードのみである点、端末代36回の残債が解約時に発生する点も、事前に確認すべき条件です。
判断するときは次の3点を押さえてください。
- 10月の値上げ後の月額はいくらになるか
- au・UQ mobileのセット割、乗り換えキャッシュバックが使えるか
- クレジットカードで支払えるか
WiMAXは回線が共通なので、通信品質で失敗することはありません。最新のキャンペーン内容や対応エリアは公式サイトで確認できます。



