ドコモのスマホを使っているなら、光回線もドコモに合わせた方がお得なのは間違いありません。でも「ドコモ光一択なの?」「他の選択肢はないの?」と気になりますよね。
結論から言うと、ドコモユーザーならドコモ光が最有力候補です。ただし、プランやプロバイダの選び方で月々のコストや速度が結構変わるため、その辺もしっかり解説していきます。

結局どれが安い? 主要10社を料金順に比較しました

ドコモユーザーに光回線のセット割が重要な理由
光回線の月額料金は、各社で大きく変わりません(戸建て5,000円〜5,700円くらい)。だからこそ、スマホとのセット割があるかどうかで実質的な総コストに差がつきます。
ドコモのセット割「ドコモ光セット割」は、ドコモ光とドコモスマホをセットで使うと、スマホ料金が毎月最大1,100円割引になります。しかもこの割引は家族全員のスマホに適用されるため、家族4人なら月4,400円、年間で52,800円もの割引になることもあります。
ドコモ光の基本情報
料金プラン
- 戸建て 1ギガ:月額5,720円(2年契約)
- マンション 1ギガ:月額4,400円(2年契約)
- 戸建て 10ギガ:月額6,380円(2年契約)
- マンション 10ギガ:月額6,380円(2年契約)
ドコモ光セット割の割引額
スマホの料金プランによって割引額が変わります。
| スマホプラン | 割引額(1台あたり/月) |
|---|---|
| eximo | -1,100円 |
| irumo(3GB以上) | -1,100円 |
| irumo(0.5GB) | 割引なし |
| 5Gギガホ プレミア(旧プラン) | -1,100円 |
| ahamo | 割引なし |
ahamoユーザーはセット割の対象外ですが、ahamoは月2,970円で20GBと元々安いため、セット割がなくてもトータルでは安くなることが多いです。家族にeximoやirumoユーザーがいるなら、自分がahamoでもドコモ光にした方がお得になるケースもあります。
ドコモ光のプロバイダ選びが重要
ドコモ光は24社以上のプロバイダから選べますが、プロバイダによって料金が異なります。タイプAとタイプBの2グループに分かれており、タイプAの方が220円安いです。
タイプA(月額220円安い)の主なプロバイダ
- GMOとくとくBB:速度に定評あり。高性能WiFiルーターの無料レンタル付き。一番人気
- OCN インターネット:NTTドコモが提供する新プロバイダ。IPoE対応で速度も安定
- @nifty:老舗プロバイダ。メールアドレスが使える
おすすめはGMOとくとくBB
ドコモ光のプロバイダで一番おすすめなのはGMOとくとくBBです。理由は3つあります。
- v6プラス(IPv6 IPoE)に標準対応で、夜間でも安定した速度が出る
- 高性能WiFiルーター(バッファローやNECの上位モデル)を無料レンタルできる
- キャッシュバックなどのキャンペーンが手厚い
「みんなのネット回線速度」でもドコモ光×GMOとくとくBBは上位の速度を記録していることが多いです。速度面で一番安定しているプロバイダと言えます。
ただし、レンタルルーターは解約時に返却が必要ですし、機種も選べません。長く同じ場所に住む予定なら、自分で1台買ってしまう方が結果的に安く済むこともあります。


ドコモ光のセット割シミュレーション
具体的にどのくらいお得になるのか、家族構成別にシミュレーションしてみましょう。
一人暮らし(マンション)の場合
- ドコモ光:月額4,400円
- セット割(eximo 1台):-1,100円
- 実質月額:3,300円
4人家族(戸建て・全員eximo)の場合
- ドコモ光:月額5,720円
- セット割(eximo 4台):-4,400円
- 実質月額:1,320円
- 年間節約額:52,800円
家族4人でeximoを使っていると、光回線の実質負担がたったの月1,320円になる計算です。これはかなりお得ですよね。スマホセット割の仕組みについては以下の記事で解説しています。



ドコモ光 10ギガプランの選択肢
記事執筆時点では、ドコモ光の10ギガプランのエリアがかなり広がってきています。8K動画やVR、大容量ファイルのやり取りが多い方は10ギガも検討する価値があります。
10ギガプランの注意点は以下の通りです。
- 10ギガ対応のWiFiルーターが必要(別途購入またはレンタル)
- 10ギガ対応のLANケーブル(CAT6A以上)が必要
- PCのLANポートも10Gbps対応である必要がある
- 提供エリアがまだ限られる(東京23区、大阪市内など都市部中心)
10ギガプランは回線だけ速くても、ルーター・LANケーブル・PCのすべてが10Gbps対応でないと本来の速度が出ません。周辺機器の買い替えコストも考えた上で判断しましょう。
周辺機器のうち、いちばん見落とされやすいのがLANケーブルです。古いCAT5eのままだと10ギガ契約でも1Gbpsで頭打ちになります。
エリア確認はNTTのフレッツ光クロス提供エリアページでチェックできます。
ドコモ光以外の選択肢はある?
ahamoユーザーの場合
ahamoだとドコモ光セット割が使えないため、他の光回線も選択肢に入ってきます。
- GMOとくとくBB光:縛りなし月額4,290円(マンション)。解約違約金0円で乗り換えやすい
- NURO光:下り最大2Gbpsで月額5,500円。速度重視ならおすすめ
- enひかり:月額3,520円(マンション)。ahamoユーザーは「勝手に割り」で月110円割引



ただし、家族にeximoやirumoユーザーがいるなら、自分がahamoでもドコモ光にして家族のセット割を適用する方がトータルでお得になることが多いです。
ahamo単独で使っていて縛りを避けたいなら、GMOとくとくBB光が現実的な選択肢です。プロバイダー料金込みで戸建て5,390円・マンション4,290円(税込)、契約期間の縛りがなく解約違約金も0円。転用・事業者変更なら工事費もかかりません。支払いはクレジットカードのみという点だけ確認しておきましょう。



irumo 0.5GBプランの場合
irumoの0.5GBプランはドコモ光セット割の対象外です。この場合は、回線の月額料金が安いところを選ぶのもありです。ただし、irumo 0.5GBは月額550円とかなり安いプランのため、自宅ではWiFi中心で使う前提なら光回線の安定性を重視した方がいいかもしれません。


ドコモ光の申し込みから開通までの流れ
- 申し込み:Web、ドコモショップ、電話のいずれかで申し込み(Web申し込みが一番お得なことが多い)
- 工事日の調整:申し込み後、工事日の連絡がある(通常1〜2週間後)
- 開通工事:立ち会いが必要。所要時間は1〜2時間
- ルーター設定:ONUにルーターを接続して設定すれば完了
新規開通なら申し込みから2〜4週間、転用(フレッツ光からの切り替え)なら1〜2週間で使えるようになります。3〜4月の繁忙期は工事が混み合うため早めの申し込みがおすすめです。引越しシーズンの3月は1ヶ月以上待たされることもあるため、早め早めの行動が大事です。
どうしても工事のスケジュールが合わない、あるいは賃貸で工事の許可が下りないという場合は、ドコモのホームルーター「home 5G」という手もあります。月額5,280円(税込)でISP料金込み、工事は0円。ドコモのスマホを使っていれば「home 5G セット割」で永年最大1,210円/月の割引が付きます。契約事務手数料4,950円はドコモオンラインショップからの申し込みなら無料です(端末HR02が別途必要)。



工事が終わったあと、ONUとルーターの間のケーブルが床を這って気になる、という声もよく聞きます。配線モールでまとめると見た目が落ち着きます。
ドコモ光でよくある質問
Q. フレッツ光からドコモ光への切り替えは工事が必要?
基本的に工事は不要です。フレッツ光の設備をそのまま使えるため、切り替え手続きだけで完了します。回線速度も変わりません。ただし、プロバイダを変更する場合は設定の変更が必要です。
Q. ドコモ光の解約金は?
2022年7月以降の契約なら、解約金は月額料金1ヶ月分相当(戸建て5,500円、マンション4,180円)です。更新月なら無料で解約できます。
Q. 引っ越し先でもドコモ光は使える?
ほぼ全国対応のため、引っ越し先でも使えることが多いです。移転手続きを行えばOKです。ただし、移転工事費がかかるため注意してください。ドコモ光の公式サイトで詳細を確認してください。
Q. ドコモ光のプロバイダは途中で変更できる?
変更可能です。ドコモ光のサポートに連絡すれば、プロバイダを変更できます。ただし、事務手数料(3,300円)がかかるため注意してください。速度に不満がある場合は、プロバイダ変更で改善することもあります。光回線のプロバイダ選びについては以下の記事で解説しています。



まとめ
ドコモユーザーの光回線選びをまとめると以下の通りです。
- eximo・irumo(3GB以上)ユーザー → ドコモ光が最有力。セット割で毎月1,100円×家族分の割引
- プロバイダ → GMOとくとくBBが速度・コスパ・特典のバランスで一番おすすめ
- ahamoユーザー → セット割対象外だけど、家族にドコモユーザーがいるならドコモ光もアリ
- ahamo単独ユーザー → GMOとくとくBB光やenひかりがコスパ良し
ドコモ光は光コラボのため、全国のフレッツ光エリアで使えるのが強みです。戸建て5,720円(税込)という月額から、ここまで見てきたセット割が家族の台数分だけ引かれていきます。プロバイダをGMOとくとくBBにすればv6プラスにも対応するので、申し込み画面でプロバイダの選択肢とあわせて条件を確認してみてください。


※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



