光回線を検討するとき、「結局どこが一番安いの?」と気になるのは当然のことです。月額料金だけでなく、工事費やキャッシュバック、スマホとのセット割まで含めると、本当に安い回線を見つけるのは意外と難しいものです。
この記事では、主要な光回線の料金を戸建て・マンション別に徹底比較し、実質的にもっともお得な回線がどこなのかをわかりやすく解説します。

🐕 ナビ助のおすすめ!
光回線の料金構成を理解しよう
まずは光回線にかかる費用の全体像を把握しましょう。光回線の費用は大きく4つの要素で構成されています。
1. 月額料金
毎月かかる基本的な利用料金です。住居タイプ(戸建て/マンション)によって金額が異なり、戸建てのほうが高めに設定されています。
2. 初期費用(事務手数料 + 工事費)
事務手数料は3,300円が一般的です。工事費は16,500〜44,000円ですが、多くのサービスで実質無料キャンペーンが適用されます。
3. キャッシュバック・割引
新規契約や乗り換え時にキャッシュバックや月額割引が受けられるキャンペーンが各社から提供されています。数万円単位の特典があるため、実質コストに大きく影響します。
4. スマホセット割
対応するスマホキャリアとセットで利用すると、スマホの月額料金が割引される特典です。家族全員に適用されるため、家族が多いほどお得になります。
光回線の料金を比較するときは、月額料金だけでなく「実質月額」で比較するのが鉄則です。実質月額 = (月額料金の合計 + 初期費用 – キャッシュバック) ÷ 契約月数で計算できます。
戸建て向け光回線の料金比較
まずは戸建て向けの料金を比較します。
月額料金の比較
| サービス名 | 月額料金 | 工事費 | キャッシュバック | セット割対象 |
|---|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 実質無料 | 最大128,000円 | なし |
| enひかり | 4,620円 | 16,500円 | なし | UQモバイル等 |
| NURO光 | 5,500円 | 実質無料 | 45,000〜75,000円 | ソフトバンク |
| auひかり | 5,610円 | 実質無料 | 最大72,000円 | au/UQモバイル |
| ドコモ光 | 5,720円 | 実質無料 | 最大84,000円 | ドコモ |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 実質無料 | 最大50,000円 | ソフトバンク/Y! |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 実質無料 | 最大68,000円 | au/UQモバイル |
月額料金がもっとも安いのはenひかり(4,620円)ですが、工事費が別途かかり、キャッシュバックもありません。一方、GMOとくとくBB光は月額4,818円と安く、工事費実質無料でキャッシュバックも充実しているため、実質月額ではかなりお得です。
セット割込みの実質コストで考えると
スマホとのセット割を含めて考えると、景色は大きく変わります。たとえばドコモスマホを家族3人で使っている場合、ドコモ光のセット割で月額3,300円(1,100円 × 3台)の割引が受けられます。これを加味すると、ドコモ光の実質的な負担は月額2,420円相当にまで下がります。

マンション向け光回線の料金比較
次にマンション向けの料金を比較します。
月額料金の比較
| サービス名 | 月額料金 | 工事費 | キャッシュバック |
|---|---|---|---|
| NURO光 for マンション | 3,850円(9月〜4,235円) | 実質無料 | 25,000円 |
| GMOとくとくBB光 | 3,773円 | 実質無料 | 最大128,000円 |
| enひかり | 3,520円 | 16,500円 | なし |
| ソフトバンク光 | 4,180円 | 実質無料 | 最大50,000円 |
| auひかり | 4,180円〜 | 実質無料 | 最大72,000円 |
| ドコモ光 | 4,400円 | 実質無料 | 最大84,000円 |
| ビッグローブ光 | 4,378円 | 実質無料 | 最大68,000円 |
マンションタイプで月額料金がもっとも安いのはNURO光 for マンション(3,850円(9月〜4,235円))です。ただし、NURO光が導入されているマンションは限られているため、利用できるかどうかは事前に確認が必要です。
NURO光が使えない場合は、GMOとくとくBB光(3,773円)やenひかり(3,520円)が月額料金の安さで魅力的です。
スマホキャリア別のおすすめとトータルコスト
実際にもっともお得な光回線は、お使いのスマホキャリアによって変わります。キャリア別に見ていきましょう。
ドコモユーザー:ドコモ光
月額料金は他社と比べて高めですが、セット割とキャッシュバックを含めるとトータルコストでは非常にお得です。GMOとくとくBBプロバイダ経由なら高性能WiFiルーターの無料レンタルも付いてきます。
ソフトバンクユーザー:NURO光(エリア内)or ソフトバンク光
NURO光のエリア内であれば、月額5,500円と安く、速度面でもトップクラスです。エリア外の場合はソフトバンク光を選びましょう。どちらも「おうち割光セット」が適用されます。
auユーザー:auひかり or ビッグローブ光
auひかりがエリア内なら最優先。独自回線で速度が速く、キャッシュバックも高額です。エリア外の場合はビッグローブ光が「auスマートバリュー」対応でおすすめです。
格安SIMユーザー:GMOとくとくBB光
セット割が使えない格安SIMユーザーには、月額料金がシンプルに安いGMOとくとくBB光がもっともおすすめです。契約期間の縛りもなく、解約金も不要なので気軽に始められます。

🐕 ナビ助のおすすめ!
光回線の料金を安く抑えるためのコツ
ここからは、光回線の料金をさらに安くするための具体的なテクニックを紹介します。
コツ1:Web限定キャンペーンを利用する
家電量販店よりもWeb経由の申し込みのほうが、キャッシュバック額が高いケースがほとんどです。正規の代理店サイトや公式サイトから申し込むのがお得です。
コツ2:不要なオプションをつけない
キャッシュバックの条件として有料オプションの加入が必要な場合がありますが、初月無料期間内に不要なオプションは解約しましょう。使わないオプションに月額数百円を払い続けるのはもったいないです。
コツ3:乗り換えの違約金負担キャンペーンを活用する
現在の回線から光回線に乗り換える場合、解約時の違約金を負担してくれるキャンペーンを実施している回線もあります。ソフトバンク光の「あんしん乗り換えキャンペーン」やauひかりの「乗りかえスタートサポート」が代表的です。
コツ4:長期利用で月額料金が下がるプランもある
auひかりの「ずっとギガ得プラン」のように、契約年数に応じて月額料金が下がるプランもあります。長期利用を前提にするなら、こうしたプランを選ぶとお得です。
キャッシュバックの受け取りには申請手続きが必要です。受け取り忘れが発生しやすいのは、申請時期が契約から半年後や1年後に設定されているケースです。契約時に申請タイミングをカレンダーに登録しておくことをおすすめします。
光回線の料金に関するよくある質問
Q. 光回線の月額料金は値上がりすることがありますか?
基本的に月額料金は契約時の金額が継続しますが、キャンペーン割引の適用期間が終了すると料金が上がる場合があります。たとえばWiMAXなどは数ヶ月間の割引後に通常料金になるパターンがあります。光回線の場合は比較的料金が安定していますが、契約内容をよく確認しましょう。
Q. 光回線とスマホ代を合わせた通信費の目安はいくらですか?
光回線が月額5,000円前後、スマホ代が月額3,000〜7,000円とすると、合計で月額8,000〜12,000円程度が目安です。セット割を使えば月1,000〜4,000円の節約になるため、年間で12,000〜48,000円のコストダウンが可能です。
Q. 工事費無料キャンペーンの「実質無料」と「完全無料」の違いは?
「実質無料」は工事費を分割払いにし、毎月の料金から同額が割引されて相殺される仕組みです。途中解約すると残債が発生します。「完全無料」は工事費自体がかからないため、途中解約しても残債は発生しません。ソフトバンク光の乗り換え新規の工事費は「実質無料」ではなく「完全無料」になるケースもあるので、条件を確認しましょう。
Q. 今の回線から乗り換える場合、費用はかかりますか?
現在の回線の違約金や撤去費用がかかる可能性があります。ただし、乗り換え先の回線で違約金を負担してくれるキャンペーンを利用すれば、実質的な負担をゼロにできるケースも多いです。
まとめ:光回線の料金は「実質月額」で判断しよう
光回線の料金比較のポイントをまとめます。
- 月額料金の相場:戸建て5,000〜6,000円、マンション4,000〜5,000円
- もっとも安い月額料金:enひかり(戸建て4,620円/マンション3,520円)
- 実質月額で比較:キャッシュバックやセット割を含めた実質コストで判断する
- セット割の活用:スマホキャリアに合わせた光回線を選ぶのが最大の節約
料金の安さだけでなく、速度やサポート体制も含めてバランスよく検討し、自分に合った光回線を選んでください。
参考:価格.com 光回線料金比較 / みんなのネット回線速度(みんそく)
🐕 ナビ助のおすすめ!


