海外旅行や出張の際、現地の通信手段として検討されることが多いのがWiFiレンタルサービスです。中でもグローバルWiFiは利用者数トップクラスの大手サービスとして知られています。
「グローバルWiFiって実際どうなの?」「eSIMとどっちがいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、家族やグループで共有したいならグローバルWiFi、一人旅でコスパ重視ならeSIMがおすすめです。この記事では200以上の国に対応する海外WiFiレンタルの定番、グローバルWiFiのメリット・デメリットを整理します。
「実質無制限」の落とし穴まで含めて比較しています

グローバルWiFiの基本情報
グローバルWiFiは、株式会社ビジョンが運営する海外用WiFiレンタルサービスです。2012年からサービスを開始しており、海外WiFiレンタルの中でも老舗のポジションにあります。
- 対応国・地域:200以上
- 受け取り場所:全国の主要空港カウンター、宅配
- 料金:渡航先・プランによって異なる(1日あたり300円台~)
- データ容量:300MB/日、600MB/日、1.1GB/日、無制限プランなど
- 5G対応プランあり(一部地域)


グローバルWiFiの評価されやすい点3選(編集部の整理)
1. 空港受け取り・返却が便利
空港で受け取り、帰国時にそのまま返却できるのは大きなメリットです。成田・羽田・関空・中部・福岡など主要空港にカウンターがあり、出発前にすぐ受け取ることができます。宅配を待つ必要がなく、帰国後すぐに返却できるので、出張が多い方にも使いやすい仕組みです。
ただし、端末を受け取っても現地のコンセント形状が合わないと充電できません。渡航先のプラグ形状は事前に確認して、複数の形状に対応した変換プラグを1つ用意しておくと慌てずに済みます。
2. 200以上の国に対応でマイナーな国でもOK
対応国・地域が200以上あるため、渡航先の選択肢が広いのが特徴です。周遊プランが使えるため、旅行計画を柔軟に組み立てられるのは大きなメリットです。
3. 24時間サポートで海外でも安心
海外でトラブルが起きたときに24時間のサポートが受けられるのは心強い点です。電話・メール・LINEでの問い合わせに対応しています。現地で繋がらなくなったときに相談できる窓口があるのは安心材料です。
グローバルWiFiの気になりやすい点3選(編集部の整理)
1. 料金が高めに感じる
競合の「WiFiレンタルどっとこむ」や「イモトのWiFi」と比べると、グローバルWiFiはやや高めの料金設定です。渡航日数が長くなるほど、料金の差は大きくなりやすい点に注意しましょう。ただし、早割やクーポンを使うと大幅に安くなることがあるため、定価だけで判断しないほうが賢明です。
2. 現地での速度が遅いことがある
現地の電波状況や混雑具合によっては、速度が遅くなる場合があります。特に300MBプラン・600MBプランでは、容量を超えた後の速度制限が厳しくなります。快適に使いたい場合は、1.1GB以上のプランか無制限プランを選ぶのが無難です。


3. バッテリーの持ちが気になる
常時接続で長時間使うと、1日の途中でバッテリーが切れてしまう場合があります。自前のモバイルバッテリーを用意しておくと安心です。
グローバルWiFi vs eSIM vs 現地SIM|どれがベスト?
グローバルWiFiが向いているケース
- 家族やグループで共有したい(1台で5台程度接続可能)
- eSIM非対応のスマホを使っている
- SIMの入れ替えが不安な方
- 複数の国を周遊する旅行
eSIMが向いているケース
eSIM対応スマホであれば、物理SIMを入れ替えなくても使えるeSIMが便利です。AiraloやHolaflyといったサービスが人気で、オンラインで購入してすぐ使えます。WiFiレンタルより安いことが多く、端末の持ち運びも不要です。ただし、複数人でシェアできない点がデメリットです。
現地SIM
現地の空港やショップでSIMカードを購入する方法です。料金は最も安いことが多い反面、SIMフリーのスマホが必要で、言語の壁もあります。海外旅行に慣れている方向けの選択肢です。
- 複数人シェア・初心者 → グローバルWiFi
- 一人旅・コスパ重視 → eSIM
- 海外慣れした上級者 → 現地SIM
グローバルWiFiをお得に使う3つのコツ
1. 早期割引を活用する
出発の4日前までに申し込むと早期割引が適用される場合があります。旅程が決まったら早めに予約するのがおすすめです。
2. クーポンを探す
各種クーポンサイトやクレジットカードの優待でクーポンが配布されていることが多いです。申し込み前に少し検索するだけで、数百円~千円以上安くなることがあります。
3. 容量プランは慎重に選ぶ
300MBプランは安いものの、GoogleマップやSNSを普通に使うとすぐ容量を使い切ります。最低でも600MB、できれば1.1GBプランが安心です。


申し込みの流れ5ステップ
- 公式サイトから渡航先・日程・プランを選んで申し込み
- 受け取り方法を選択(空港カウンター or 宅配)
- 出発日に空港カウンターで受け取り
- 現地で電源を入れてパスワードを入力すればすぐ使える
- 帰国後、空港カウンターの返却BOXに入れるだけ
返却時に困りやすいのが付属品の紛失です。端末・充電ケーブル・アダプタをひとまとめにしておけば、帰国時にカバンの中を探し回らずに済みます。旅行のたびに使い回せるので、ポーチを1つ決めておくと楽です。
最新の料金やプランはグローバルWiFi公式サイトで確認できます。海外旅行の通信手段について詳しく知りたい方は日本旅行業協会(JATA)のサイトも参考になります。
まとめ:安心感ならグローバルWiFi、コスパならeSIM
グローバルWiFiの特徴を総合すると、「利便性とサポートの安心感は抜群、料金はやや高め」という評価です。
空港での受け取り・返却の手軽さ、24時間サポート、200以上の国に対応という安心感は、海外WiFiレンタルの中でもトップクラスです。特にWiFiレンタルが初めての方や、家族旅行でシェアしたい方にはおすすめできます。
コスパ重視であればeSIMのほうが安いケースが多いため、自分のスマホがeSIM対応かどうかも確認してみてください。海外向けのWiFi全般については以下の記事でポケットWiFi海外おすすめ5選の各サービスを比較しています。



各サービスの料金・プランは変更されることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



