海外旅行や出張で「現地のネット環境をどうするか」は、多くの方が悩むポイントです。記事執筆時点ではeSIMが急速に普及しており、従来のレンタルWiFiと合わせて選択肢が広がっています。
この記事では、海外でインターネットを使うための3つの方法と、それぞれのおすすめサービスを紹介します。渡航先や旅行スタイルに合わせた最適な方法を選ぶ参考にしてください。
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海外でネットを使う方法は3つ
海外でインターネットを利用する主な方法は以下の3つです。
1. 海外用ポケットWiFiをレンタルする
日本で端末を受け取り、現地で電源を入れるだけでWiFiが使えます。複数人でシェアできるのがメリットです。
2. 海外用SIMカード・eSIMを使う
スマホに直接SIMを挿す、またはeSIMを設定する方法です。記事執筆時点ではeSIMがかなり主流になってきています。
3. キャリアの海外ローミングを使う
ドコモの「世界そのままギガ」やauの「世界データ定額」などのサービスです。手軽ですが料金は割高になりがちです。

海外用ポケットWiFiレンタルのおすすめ
おすすめ① グローバルWiFi
海外WiFiレンタルの最大手です。対応国数が200以上と圧倒的に多く、アフリカや中東などのマイナーなエリアもカバーしています。
料金は渡航先によって異なりますが、たとえばハワイなら1日あたり970円〜(4G/LTE、300MB/日)です。大容量プラン(1.1GB/日)や無制限プランも用意されています。
空港カウンターでの受け取り・返却が便利で、成田・羽田・関空など主要空港に対応しています。24時間サポートも安心材料です。
おすすめ② イモトのWiFi
テレビCMでもおなじみの知名度の高い海外WiFiレンタルサービスです。対応国数は200以上で、料金体系がシンプルでわかりやすいのが特徴です。
早割やキャンペーンを活用すれば割引が受けられます。1日あたり680円〜(渡航先・プランによる)で、グループ旅行でシェアすると一人あたりのコストをかなり抑えられます。
おすすめ③ WiFiレンタルどっとこむ(海外プラン)
国内レンタルでも有名なWiFiレンタルどっとこむの海外プランです。韓国や台湾など近距離のアジア渡航で特にお得な料金設定が多く、短期旅行に向いています。
eSIM・海外SIMのおすすめ
おすすめ④ Airalo(エラロ)
海外eSIMサービスの大手で、世界200以上の国と地域に対応しています。アプリをインストールしてeSIMを購入・設定するだけで利用可能です。
空港でSIMを購入したり、WiFi端末を持ち歩いたりする必要がありません。料金も1GBで4.5ドル〜(渡航先による)とリーズナブルです。
eSIM対応のスマホ(iPhone XS以降、最近のAndroidスマホなど)を使っていれば、出発前にアプリで設定しておくだけで現地に着いた瞬間からネットが使えます。詳細はAiralo公式サイトで確認してください。

おすすめ⑤ Holafly(オラフライ)
データ無制限プランが充実しているeSIMサービスです。「容量を気にせず使いたい」という方に最適です。ヨーロッパ周遊やアメリカ旅行で人気があります。
料金は渡航先によりますが、たとえばアメリカ5日間の無制限プランで19ドル程度です。複数国を周遊する場合もリージョナルプランが用意されています。日本語サポートにも対応しているため、英語が苦手な方でも安心です。
ポケットWiFi vs eSIM vs キャリアローミング 比較
料金の安さ
eSIM > ポケットWiFi > キャリアローミング
eSIMが圧倒的に安いです。ポケットWiFiは1日あたり800〜1,500円程度、キャリアローミングは1日980〜2,980円程度で最も高額です。
手軽さ
キャリアローミング > eSIM > ポケットWiFi
キャリアローミングは設定をオンにするだけです。eSIMはアプリでの事前設定が必要ですが慣れれば簡単です。ポケットWiFiは端末の受け取り・返却の手間がかかります。
複数人での利用
ポケットWiFi > その他
ポケットWiFiは1台で複数台のスマホを接続できるため、家族やグループ旅行ではコスパが良くなります。eSIMやキャリアローミングは1人ずつ契約が必要です。
通信の安定性
eSIM・キャリアローミング > ポケットWiFi
eSIMやローミングはスマホで直接現地の回線に接続するため安定しています。ポケットWiFiはルーターとスマホ間のWiFi接続が不安定になることもあります。

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渡航先別のおすすめ
韓国・台湾・タイなどアジア短期旅行
おすすめ:eSIM(Airalo)
1〜5日程度の短期旅行ならeSIMが最もコスパが良いです。アジアはeSIMの対応状況も良好で、現地空港でSIMを買う手間もありません。
ヨーロッパ周遊
おすすめ:eSIM(Holafly)のリージョナルプラン
複数国を回る場合、国ごとにSIMを変える必要がないリージョナルプランが便利です。Holaflyの無制限プランなら容量も気にする必要がありません。
アメリカ(ハワイ含む)
おすすめ:eSIM(Airalo or Holafly)
アメリカはeSIMの対応状況が整っています。5〜7日間のプランがコスパ良好です。家族旅行ならポケットWiFiをシェアする方法も検討してみてください。
家族・グループ旅行
おすすめ:ポケットWiFi(グローバルWiFi)
4〜5人でシェアすれば一人あたりのコストが大幅に下がります。メンバー全員のスマホがeSIM対応とは限らないため、ポケットWiFiが確実です。
途上国・マイナーエリア
おすすめ:ポケットWiFi(グローバルWiFi)or 現地SIM
eSIMの対応状況が不十分なエリアもあります。グローバルWiFiは対応国数が多いため、マイナーエリアでも安心です。
eSIMが主流になりつつある理由
記事執筆時点のトレンドとして、eSIMが急速に普及しています。その理由は以下の通りです。
対応スマホが増えた
iPhone XS以降やPixel 4以降、Galaxy S21以降など、eSIM対応スマホがかなり増えています。最新のiPhoneではeSIMのみ(物理SIMスロットなし)のモデルも登場しています。
アプリで完結する
空港のカウンターに寄る必要も、SIMカードを物理的に入れ替える必要もありません。アプリで購入・設定するだけで利用できます。
料金が安い
レンタルWiFiやキャリアローミングと比べて圧倒的に安価です。eSIM対応スマホを持っているなら、まずeSIMを検討してみることをおすすめします。
海外WiFi利用時のセキュリティ注意点
海外でネットを利用する際はセキュリティにも注意が必要です。
フリーWiFiのリスク
空港やカフェのフリーWiFiは通信が暗号化されていないことがあります。個人情報やクレジットカード情報の入力は避けてください。総務省のWi-Fiセキュリティガイドラインも参考になります。
VPNの活用
セキュリティを高めたい場合はVPN(仮想プライベートネットワーク)の利用がおすすめです。通信が暗号化されるため、フリーWiFiを使わざるを得ない場面でも安心度が上がります。
自動接続をオフに
スマホのWiFi自動接続機能をオンにしていると、悪意のあるWiFiスポットに自動接続してしまう危険があります。海外では自動接続をオフにしておきましょう。

ポケットWiFiレンタルの申し込み手順
1. Webで申し込み
渡航先・日程・プランを選んで申し込みます。出発の3〜5日前までに申し込むのがおすすめです。
2. 端末の受け取り
空港カウンター、宅配、コンビニなどの方法があります。空港受け取りが便利ですが、繁忙期は在庫がなくなることもあるため、宅配で事前に受け取っておくと安心です。
3. 現地で電源ON
渡航先に到着したら端末の電源を入れるだけです。WiFiのパスワードは端末に記載されています。
4. 帰国後に返却
空港カウンターに返却するか、返却用ポストに投函します。返却を忘れると延滞料金がかかるため注意してください。
よくある質問
Q. ポケットWiFiとeSIM、どっちがいい?
A. 一人旅ならeSIMがコスパ最強です。家族・グループ旅行ならポケットWiFiをシェアした方がお得になるケースもあります。eSIM対応スマホを持っているかどうかも判断基準の一つです。
Q. キャリアのローミングは高すぎる?
A. 1〜2日の短期出張でとにかく手軽に使いたいなら選択肢に入ります。ただし5日以上の旅行ではeSIMやWiFiレンタルの方が確実に安くなります。
Q. データ容量はどのくらい必要?
A. SNSとメール中心なら1日300MB〜500MBで十分です。地図アプリをよく使ったり動画を見たりするなら1GB/日以上がおすすめです。不安な場合は無制限プランを選んでおくと安心です。
Q. 飛行機内でもWiFiは使える?
A. ポケットWiFiやeSIMは機内では使えません(機内モードにする必要があります)。機内WiFiは航空会社が別途提供しているサービスです。
まとめ:海外ネット接続はeSIMが第一候補
海外でのネット接続は、eSIM対応スマホを持っているならeSIMが最もおすすめです。安い・手軽・安定の三拍子が揃っています。
グループ旅行やeSIM非対応スマホの場合はポケットWiFiレンタルが便利です。キャリアローミングは手軽ですが割高のため、短期出張など「とにかく手間をかけたくない」場面に限定するのが賢い使い方です。
渡航先や旅行スタイルに合わせて最適な方法を選び、海外でも快適にネットを利用してください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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