光回線を検討するとき、「毎月いくらかかるの?」という疑問は誰もが持つものです。光回線の月額料金は、住居タイプや契約するサービスによって大きく異なります。相場を知っておくことで、自分が検討している光回線が高いのか安いのか、適正な判断ができるようになります。
この記事では、光回線の月額料金の相場と平均を、戸建て・マンションのタイプ別にわかりやすく解説します。

結局どれが安い? 主要10社を料金順に比較しました

光回線の月額料金の相場
戸建てタイプの相場
戸建てタイプの月額料金は、5,000円〜6,000円程度が相場です。主要な光回線の平均月額料金は約5,400円前後というデータもあります。
戸建てタイプは、各家庭まで個別に光ファイバーを引き込むため、マンションタイプより高めの料金設定になっています。
マンションタイプの相場
マンションタイプの月額料金は、3,800円〜4,800円程度が相場です。平均的には4,000円〜4,600円前後が目安となります。
マンションタイプは、建物内で回線を共有する仕組みのため、戸建てより安くなるのが一般的です。ただし、配線方式(光配線・VDSL・LANなど)によって速度や料金が異なります。
建物側の配線方式は入居者側では選べませんが、宅内のWiFi環境は自分で用意できる部分です。同じ料金プランでもルーター次第で体感は変わるため、ここに少し予算を回す方もいます。
| タイプ | 月額相場 | 平均値の目安 |
|---|---|---|
| 戸建て | 5,000〜6,000円 | 約5,400円 |
| マンション | 3,800〜4,800円 | 約4,400円 |
月額料金に含まれるもの・含まれないもの
月額料金に含まれるもの
- 回線利用料:光ファイバー回線を使うための基本料金
- プロバイダ料:光コラボの場合は一体になっていることが多い
月額料金に含まれないことが多いもの
- 工事費の分割払い:キャンペーンで実質無料のことも多い
- WiFiルーターレンタル料:月額300〜500円程度が多い
- 光電話:月額550円程度
- 光テレビ:月額800〜1,000円程度
- セキュリティオプション:月額300〜500円程度
オプションを複数つけると、月額料金が1,000〜2,000円以上プラスされることもあるため、本当に必要なオプションだけを選ぶようにしましょう。
なかでもWiFiルーターのレンタル料は、月額300〜500円でも2年3年と積み上がると無視できない金額になります。自分でルーターを用意してレンタルを外すという選び方をしている方もいます。


主要光回線の月額料金を比較
主な光回線サービスの月額料金(税込)を紹介します。
ドコモ光
戸建て:5,720円 / マンション:4,400円。ドコモスマホとのセット割で毎月最大1,100円の割引が受けられます。



ソフトバンク光
戸建て:5,720円 / マンション:4,180円。ソフトバンク・ワイモバイルスマホとのセット割に対応しています。
なお、この月額は2026年12月1日から一律330円改定され、戸建て6,050円・マンション4,510円になる予定です。相場と比べて判断するなら、改定後の金額も含めて見ておくと後から慌てずに済みます。おうち割 光セットや、他社の違約金を最大10万円まで負担する「あんしん乗り換えキャンペーン」の条件もあわせて確認しておきましょう。



auひかり
戸建て:5,610円〜 / マンション:4,180円〜。auスマホのセット割「スマートバリュー」で毎月最大1,100円割引になります。



NURO光
戸建て・マンション:5,500円。回線速度が最大2Gbpsでありながら、月額料金は抑えめなのが特徴です。ただし提供エリアは限定されています。
NURO光はダークファイバーを使った独自回線で、平均Ping約11ms・実測約580Mbpsという水準です。戸建てでもマンションでも5,500円という一本の料金なので、住居タイプで悩まなくて済むのも分かりやすい点です。ソフトバンクのスマホならおうち割 光セットの対象になります。
工事が2回必要で開通まで1〜3ヶ月かかるため、候補に入れるならエリア確認を早めに済ませておきましょう。
GMOとくとくBB光
戸建て:5,390円 / マンション:4,290円。縛りなし・違約金ゼロで、プロバイダ料金込みの分かりやすい料金体系です。
相場と比べると戸建て・マンションとも平均前後の水準ですが、プロバイダ料が含まれているぶん、後から上乗せされる料金が少ないのが特徴です。転用・事業者変更なら工事費もかかりません。支払いはクレジットカードのみなので、その点だけ確認しておきましょう。



enひかり
戸建て:4,620円 / マンション:3,520円。業界最安クラスの月額料金で、縛りなし・違約金なしの光コラボです。
月額料金を安くする方法
スマホセット割を活用する
最も効果的な節約方法がスマホとのセット割です。家族のスマホも対象になるため、家族4人がドコモなら毎月最大4,400円の割引(1,100円×4人)が受けられます。
キャッシュバックを活用する
キャッシュバックを月額料金に換算すると、実質的な月額負担が大きく下がります。例えば、3万円のキャッシュバックを24ヶ月で割ると、月あたり約1,250円の割引に相当します。
不要なオプションを解約する
契約時にキャッシュバック条件で加入したオプションが、そのまま課金され続けているケースがあります。明細を確認して、使っていないオプションは解約しましょう。
この見直しは一度やって終わりではなく、年に数回チェックすると取りこぼしが減ります。通信費の欄だけを書き出しておくと、値上がりやオプションの復活にも気づきやすくなります。
格安SIMユーザーは単体で安い光回線を選ぶ
格安SIMを利用している方は、スマホセット割の恩恵が小さい(またはない)ため、月額料金そのものが安い光回線を選ぶのが得策です。GMOとくとくBB光やenひかりなどがおすすめです。
「月額〇〇円〜」と表示されている料金は、特定の割引が適用された場合の金額であることが多いです。割引の条件や期間を必ず確認し、割引終了後の料金も把握しておきましょう。
実質月額料金という考え方
光回線の本当のコストを比較するには、「実質月額料金」という考え方が便利です。実質月額料金は、以下の計算式で算出します。
実質月額料金 =(月額料金×契約月数+初期費用−キャッシュバック−割引総額)÷ 契約月数
この計算により、キャッシュバックや割引を含めた本当のコストがわかります。表面上の月額料金だけで比較すると、実質的にはもっと安いサービスを見逃してしまうことがあります。
よくある質問
Q. 光回線の月額料金に消費税は含まれていますか?
ほとんどのサービスで税込価格が表示されています。ただし、一部のサイトや広告では税抜価格で表示していることもあるため、確認時には注意してください。
Q. 月額料金が一番安い光回線はどこですか?
表示価格だけでいえば、enひかり(戸建て4,620円/マンション3,520円)やGMOとくとくBB光が安い部類に入ります。ただし、スマホセット割やキャッシュバックを含めた実質月額で比較すると、別のサービスのほうがお得になることもあります。


まとめ
光回線の月額料金の相場は、戸建てで5,000〜6,000円、マンションで3,800〜4,800円が目安です。スマホセット割やキャッシュバックを活用すれば、実質的な月額負担をさらに抑えることができます。
料金だけでなく、速度やサポート体制も含めて総合的に判断し、自分に最適な光回線を選びましょう。不要なオプションの見直しも忘れずに行うと、毎月の通信費を効率よく節約できます。
参考リンク:光回線は月いくら?料金の平均相場(回線ラボ)、コスパ最強の安い光回線(Selectra)、光回線22社の料金比較(光コラボ NEWS)



