「テレビのアンテナを設置したくない」「新築だけどアンテナ工事が面倒」「台風でアンテナが壊れた」こうした悩みを持つ方におすすめなのが、光回線を使ったテレビ視聴です。
光回線を使えば、アンテナを設置しなくても地デジやBS放送を視聴できます。この記事では、光回線でテレビを見るための方法と、代表的なサービスである「フレッツ・テレビ」と「ひかりTV」の違い、それぞれの導入手順をわかりやすく解説します。どちらのサービスが自分に合っているのか、この記事を読めばスッキリわかります。

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光回線でテレビを見る2つの方法
光回線を使ったテレビ視聴には、主に「フレッツ・テレビ(テレビオプション)」と「ひかりTV」の2つの方法があります。それぞれの基本的な違いを確認しましょう。
| 項目 | フレッツ・テレビ | ひかりTV |
|---|---|---|
| 月額料金 | 990円 | 1,650円~3,520円 |
| 専用チューナー | 不要 | 必要(レンタル月額550円程度) |
| 地デジ | 視聴可能 | 視聴可能 |
| BS | 視聴可能 | 視聴可能 |
| CS・専門チャンネル | オプションで可能 | プランにより充実 |
| リモコン操作 | テレビのリモコンでOK | 専用リモコンが必要 |
| 提供エリア | 限定的(東日本・西日本の一部) | フレッツ光提供エリア |
フレッツ・テレビの特徴
フレッツ・テレビは、通常のテレビと同じようにリモコンでチャンネルを切り替えて視聴できます。専用チューナーが不要で、ホームゲートウェイから同軸ケーブルでテレビに接続するだけで、地デジとBSが見られるようになります。
月額990円とリーズナブルで、シンプルにテレビを楽しみたい方に向いています。既存のテレビやレコーダーがそのまま使えるため、操作方法を覚え直す必要がないのも大きなメリットです。
ひかりTVの特徴
ひかりTVは、専用チューナーを使って光回線経由で放送を受信します。地デジ・BSに加えて、専門チャンネルやビデオ・オン・デマンドが充実しており、多彩なコンテンツを楽しみたい方に向いています。
映画、ドラマ、アニメ、スポーツなどの専門チャンネルが豊富で、見放題のビデオ作品も多数ラインナップされています。月額料金はプランにより異なりますが、コンテンツの充実度を考えるとコストパフォーマンスは高いです。

光回線テレビのメリット・デメリット
- アンテナ不要で外観がスッキリする
- 台風や強風の影響を受けない
- 光回線とセットで契約できて管理が楽
- 屋根に上がってのアンテナメンテナンスが不要
- 電波障害の影響を受けにくい
- 光回線を解約するとテレビも見られなくなる
- フレッツ・テレビは提供エリアが限られる
- 光回線の月額料金に加えてテレビの料金がかかる
- ひかりTVは専用チューナーのレンタル料が必要
- 停電時はテレビが視聴できなくなる
フレッツ・テレビの導入手順
- フレッツ光または光コラボレーションを契約する
- フレッツ・テレビのオプションを申し込む
- 工事日に合わせて屋内配線工事を行う(初回のみ)
- ホームゲートウェイから同軸ケーブルでテレビに接続する
- テレビのチャンネルスキャンを実行する
工事費用は光回線の工事と一緒に行う場合、テレビ1台の接続で7,150円程度(税込)が目安です。2台目以降のテレビへの接続は追加費用がかかります。詳しくはNTT東日本・NTT西日本の公式サイトで確認してください。
なお、フレッツ・テレビの提供エリアはNTT東日本・NTT西日本の一部地域に限られています。申し込み前にエリア確認を行いましょう。特に地方ではサービスが提供されていない場合があります。
ひかりTVの導入手順
- 光回線(フレッツ光や光コラボ)を契約する
- ひかりTVに申し込む
- 専用チューナーが届く(レンタルまたは購入)
- チューナーをルーターとテレビにHDMIケーブルで接続する
- 初期設定を行い、視聴開始
ひかりTVは工事不要で、チューナーを接続するだけで視聴できるのが大きなメリットです。設定後、1時間以内に利用可能になります。工事の日程調整が不要なため、思い立ったらすぐに始められます。
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アンテナ設置との比較
光回線テレビとアンテナ設置、どちらを選ぶか迷っている方のために、コスト面で比較してみましょう。
| 比較項目 | 光回線テレビ | アンテナ設置 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 工事費7,150円程度 | 設置費30,000円~50,000円程度 |
| 月額費用 | 990円~(フレッツ・テレビ) | 0円 |
| メンテナンス | 不要 | 10~15年で交換が必要 |
短期間(5年程度)の利用ならフレッツ・テレビのほうが総コストが安くなるケースが多いです。10年以上の長期利用ならアンテナ設置のほうがトータルコストは抑えられます。ただし、アンテナの修理費や台風後の点検費用を考慮すると、光回線テレビのほうがコスト予測がしやすいというメリットがあります。

どちらを選ぶべき?目的別のおすすめ
フレッツ・テレビが向いている人
- 地デジとBSが見られれば十分な人
- 月額料金を抑えたい人
- 専用チューナーの管理が面倒な人
- 既存のレコーダーでそのまま録画したい人
ひかりTVが向いている人
- 専門チャンネルやビデオ・オン・デマンドも楽しみたい人
- 多彩なコンテンツを一台で楽しみたい人
- アンテナ工事なしですぐ始めたい人
- フレッツ・テレビの提供エリア外に住んでいる人
よくある質問(Q&A)
Q. フレッツ・テレビはどの地域でも使える?
フレッツ・テレビは提供エリアが限られています。NTT東日本・NTT西日本それぞれの公式サイトでエリア確認ができるため、申し込み前に必ずチェックしてください。
Q. 光回線を解約してもテレビは見られる?
いいえ、光回線を解約するとテレビサービスも利用できなくなります。テレビを引き続き見たい場合は、別途アンテナの設置が必要です。引越し先でも光回線テレビを使いたい場合は、新しい住所でのサービス提供状況を事前に確認しましょう。
Q. 4K・8K放送にも対応している?
フレッツ・テレビは4K8K衛星放送に対応していますが、対応エリアが限られます。ひかりTVでも4Kコンテンツが充実してきており、対応チューナーがあれば4K番組を楽しめます。
Q. マンションでも利用できる?
フレッツ・テレビは一部のマンションでは利用できない場合があります。建物のタイプ(光配線方式・VDSL方式・LAN方式)によって利用可否が変わるため、申し込み時にNTTに確認してください。ひかりTVはフレッツ光が利用できるマンションであれば基本的に利用可能です。
Q. 引越しの時はどうすればいい?
フレッツ・テレビの場合は、引越し先でもフレッツ光を継続利用するなら、移転手続きでテレビサービスも引き継げます。ただし、引越し先がフレッツ・テレビの提供エリア外であれば利用できません。ひかりTVの場合は、チューナーを引越し先に持っていき、新しい光回線に接続すれば継続利用可能です。
光回線テレビの契約前に確認すべきポイント
光回線テレビを契約する前に、以下のポイントを必ず確認しておきましょう。
- 提供エリアの確認:フレッツ・テレビは提供エリアが限定的です。NTT東日本・NTT西日本の公式サイトで自宅がエリア内かを確認しましょう
- テレビの台数:複数台のテレビで視聴したい場合、追加工事費や分配器の費用がかかります
- 既存のレコーダーとの互換性:フレッツ・テレビなら既存のレコーダーがそのまま使えますが、ひかりTVは専用の録画方法になります
- 契約期間の縛り:光回線自体に最低利用期間がある場合、テレビだけを短期間で解約するのは難しい場合があります
- 将来的なアンテナ設置の可能性:光回線を解約する予定があるなら、その時点でアンテナ設置が必要になることを考慮しておきましょう
特にフレッツ・テレビは一戸建て住宅でのみ利用可能なエリアもあるため、マンション住まいの方は事前に利用可否を確認することが重要です。
なお、フレッツ・テレビの月額料金は2025年12月の改定で990円(税込)となっています。最新の料金は公式サイトで確認してください。
まとめ
光回線を使えば、アンテナ不要でテレビを視聴できます。シンプルに地デジ・BSを見たいならフレッツ・テレビ、専門チャンネルも楽しみたいならひかりTVがおすすめです。
各サービスの詳細は、NTT東日本のフレッツ・テレビ公式サイトや、ひかりTVの導入ステップ、NURO光のテレビ接続方法解説を参考にしてみてください。

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