光回線を契約したいけれど、工事費などの初期費用がネックで踏み切れない――そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。光回線の工事費は通常15,000円~40,000円程度かかるため、「月額料金は問題ないけど、初期費用が高い」と感じるのは無理もありません。
しかし実は、記事執筆時点では多くの光回線が工事費を実質無料にするキャンペーンを実施しています。うまく活用すれば、初期費用をほぼゼロに抑えて光回線を始めることが可能です。
この記事では、初期費用無料キャンペーンを実施している主要6社の光回線を比較し、それぞれの条件や注意点を詳しく解説していきます。

🐕 ナビ助のおすすめ!
光回線の初期費用の内訳
まずは、光回線を契約する際にかかる初期費用の内訳を把握しておきましょう。
開通工事費
光回線を自宅まで引き込むための工事にかかる費用です。金額は光回線によって異なりますが、戸建ては19,800円~44,000円、マンションは16,500円~44,000円が相場です。
工事の内容は、電柱から自宅まで光ファイバーを引き込み、室内にONU(光回線終端装置)を設置するというものです。すでにフレッツ光の設備が導入済みのマンションや、光コラボ間の乗り換え(事業者変更)の場合は工事不要で切り替えできるケースもあります。
契約事務手数料
ほぼすべての光回線で3,300円(税込)の事務手数料が初回にかかります。この費用はキャンペーンの対象外であることが多く、光回線を契約する際の最低限の出費と考えておくとよいでしょう。
その他の費用
Wi-Fiルーターの購入費やレンタル費がかかる場合もあります。ただし、GMOとくとくBB光やドコモ光(GMOとくとくBB経由)のように、Wi-Fiルーターを無料でレンタルできるサービスも増えています。
光回線の初期費用まとめ
- 開通工事費:16,500円~44,000円(キャンペーンで実質無料になることが多い)
- 契約事務手数料:3,300円(ほぼ必須)
- Wi-Fiルーター:無料レンタルのサービスもあり
「工事費実質無料」と「工事費完全無料」の違い
光回線のキャンペーンでよく目にする「工事費無料」ですが、実は「実質無料」と「完全無料」の2種類があり、その仕組みは大きく異なります。
工事費「実質」無料とは
工事費を分割払い(24回・36回など)にし、同額の割引を毎月適用することで実質ゼロ円にする仕組みです。契約期間中に解約すると、残りの工事費が一括請求されるため注意が必要です。
例えば、工事費44,000円を36回分割(約1,222円/月)で支払い、同額の1,222円を毎月割引するケースでは、36ヶ月使い続ければ工事費負担はゼロになりますが、18ヶ月で解約すると残り18ヶ月分(約22,000円)が請求されます。
工事費「完全」無料とは
工事費そのものが免除されるタイプです。途中解約しても工事費の残債が発生しないため、より安心感があります。ただし、完全無料を実施している光回線は限られています。
「実質無料」は契約期間満了まで使い続ければ無料ですが、途中解約すると残債が発生します。引っ越しなどで短期解約の可能性がある方は、「完全無料」または「縛りなし」のサービスを選ぶか、残債の金額を事前に確認しておきましょう。

工事費無料キャンペーン実施中の光回線6社を比較
ここからは、記事執筆時点で初期費用を抑えられるキャンペーンを実施している主要6社を比較していきます。
| 光回線 | 工事費 | 無料タイプ | 事務手数料 | ルーター |
|---|---|---|---|---|
| ドコモ光 | 22,000円 | 完全無料 | 3,300円 | 無料レンタル |
| auひかり | 41,250円 | 実質無料 | 3,300円 | 有料レンタル |
| ソフトバンク光 | 31,680円 | 実質無料 | 3,300円 | セット利用 |
| GMOとくとくBB光 | 26,400円 | 実質無料 | 3,300円 | 無料レンタル |
| ビッグローブ光 | 28,600円 | 実質無料 | 3,300円 | 有料レンタル |
| おてがる光 | 22,000円 | 実質無料 | 3,300円 | 有料レンタル |
※金額は戸建てプランの場合。マンションプランは金額が異なります。記事執筆時点の情報です。
各社の初期費用キャンペーン詳細
ドコモ光|工事費完全無料で初期費用が最も抑えやすい
ドコモ光は、工事費22,000円が完全無料になるキャンペーンを実施しています。「実質無料」ではなく「完全無料」なので、途中解約しても工事費の残債が発生しません。これは他社にはない大きなメリットです。
さらに、GMOとくとくBBからの申し込みでWi-Fiルーターも無料レンタルできるため、初期費用は事務手数料の3,300円のみ。加えて最大65,000円のキャッシュバックもあるため、実質的にはプラスになるケースすらあります。
ドコモスマホユーザーなら「ドコモ光セット割」で毎月のスマホ代も安くなるため、初期費用も月額もダブルでお得です。
auひかり|高額キャッシュバックで初期費用を余裕でカバー
auひかりの工事費は戸建て41,250円と高額ですが、月額割引によって実質無料になります。さらに、代理店経由の申し込みで最大72,000円のキャッシュバックが受け取れるため、初期費用どころかお釣りが来る計算です。
KDDIの独自回線で通信速度が安定しているのも強みです。auスマホやUQモバイルとのセット割にも対応しています。
ソフトバンク光|乗り換え時の初期費用もカバー
ソフトバンク光は工事費31,680円が月額割引で実質無料になります。さらに、他社からの乗り換え時は「あんしん乗り換えキャンペーン」で違約金・撤去費用を最大100,000円まで還元してくれるため、乗り換えにかかる初期費用もほぼゼロに抑えられます。
新規契約時のキャッシュバックも最大40,000円と充実しており、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにとっては非常にお得な選択肢です。

GMOとくとくBB光|月額が安い+工事費実質無料+ルーター無料
GMOとくとくBB光は、工事費26,400円が月額割引で実質無料。加えてWi-Fiルーターが無料でレンタルできるため、初期費用は事務手数料の3,300円のみとなります。
月額料金も戸建て4,818円と安く、契約期間の縛りもないため、初期費用だけでなくランニングコストも抑えたい方にぴったりです。条件を満たせば最大126,000円のキャッシュバックも受け取れます。
ビッグローブ光|auユーザーの代替回線として有力
ビッグローブ光は工事費28,600円が実質無料。最大40,000円のキャッシュバックも用意されており、初期費用を十分にカバーできます。
auスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割に対応しているため、auひかりの提供エリア外にお住まいのauユーザーにとって有力な選択肢です。
おてがる光|縛りなし+工事費実質無料で気軽に始められる
おてがる光は工事費22,000円が実質無料。契約期間の縛りがないため、いつ解約しても違約金が発生しません。ただし、工事費実質無料は分割払い中の割引なので、途中解約すると工事費の残債は発生します。
月額料金が戸建て4,708円と業界最安クラスで、スマホのセット割がなくてもシンプルに安い点が魅力です。
🐕 ナビ助のおすすめ!
初期費用を抑えるための追加テクニック
工事費無料キャンペーンの活用以外にも、初期費用をさらに抑える方法があります。
光コラボ間の乗り換え(事業者変更)なら工事不要
すでにフレッツ光や他の光コラボ(ドコモ光、ソフトバンク光など)を利用中の方は、「事業者変更」という手続きで工事なしで乗り換えが可能です。工事費が一切かからないため、初期費用は事務手数料の3,300円だけで済みます。
事業者変更について詳しくは、NTT東日本の公式ページ(www.ntt-east.co.jp・サイト終了)で確認できます。
キャッシュバックで事務手数料もカバー
多くの光回線では30,000円以上のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。事務手数料3,300円はキャッシュバックで余裕でカバーできるため、実質的な初期負担はゼロになります。
フレッツ光導入済みマンションを狙う
賃貸物件を探す際に、フレッツ光が導入済みのマンションを選べば、室内工事だけで済むため工事費が安くなるケースがあります。物件選びの段階でインターネット環境を確認しておくと、後から余計な費用がかかりません。
光回線の初期費用に関するよくある質問(Q&A)
Q. 光回線の工事費は分割払いにできますか?
ほとんどの光回線で分割払い(24回・36回など)が可能です。工事費実質無料キャンペーンが適用される場合、分割払い額と同額が毎月割引されるため、契約期間中は実質の負担が発生しません。
Q. マンションに光回線の設備がない場合、工事はできますか?
管理会社やオーナーの許可が得られれば工事可能ですが、許可が下りないケースもあります。その場合は、工事不要のホームルーター(ソフトバンクエアーなど)やポケットWiFiを検討しましょう。
Q. 引っ越し先で光回線を使う場合、工事費はまたかかりますか?
基本的に引っ越し先でも新たに工事が必要で、移転工事費がかかる場合があります。ただし、光回線によっては移転工事費無料キャンペーンを実施していることもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
Q. 工事当日に追加費用がかかることはありますか?
基本工事の範囲であれば追加費用はかかりません。ただし、配線の距離が長い場合や、特殊な工事が必要な場合は追加料金が発生するケースがあります。工事前に業者から説明があるため、不明点はその場で確認しましょう。
Q. 工事費無料キャンペーンはいつまでやっていますか?
多くの光回線では期間を明示せず「好評につき延長中」としていますが、予告なく終了する場合もあります。気になるサービスがあれば、キャンペーン実施中のうちに申し込んでおくのが安心です。

まとめ|初期費用はキャンペーン活用でほぼゼロにできる
光回線の初期費用は、工事費無料キャンペーンとキャッシュバックを組み合わせることで、ほぼゼロ、あるいはプラスにすることも可能です。
特に「完全無料」のドコモ光は途中解約時の工事費残債リスクもなく、安心感が高い選択肢です。一方、auひかりやGMOとくとくBB光は高額キャッシュバックで初期費用を大幅にカバーできるメリットがあります。
自分のスマホキャリアや利用状況に合わせて、最もお得にスタートできる光回線を選んでみてください。キャンペーンの最新情報は各社の公式サイトでご確認いただけます。また、光回線の契約に関する一般的な注意点は総務省の電気通信消費者情報コーナーでも案内されていますので、併せて参考にしてください。
初期費用を抑えるおすすめ光回線
- 工事費完全無料で選ぶなら → ドコモ光
- キャッシュバックで初期費用以上を回収 → auひかり
- 乗り換え費用も含めてゼロに → ソフトバンク光
- 月額も初期費用もとにかく安く → GMOとくとくBB光 / おてがる光
🐕 ナビ助のおすすめ!


