「WiFiのパスワードが思い出せない」「新しいスマホに買い替えたらパスワードがわからなくなった」という経験は、多くの方にあるのではないでしょうか。
友人が自宅に来てWiFiに接続したい時や、新しいデバイスをセットアップする時など、パスワードが急に必要になる場面は意外と多いものです。
WiFiパスワードはさまざまな方法で確認できます。この記事では、端末別の確認手順をわかりやすく解説します。

🐕 ナビ助のおすすめ!
方法1:ルーター本体で確認する(一番簡単)
最も手軽な方法です。ほとんどのルーターには、本体の側面や底面にSSID(ネットワーク名)とパスワードが書かれたシールが貼ってあります。
確認手順
- ルーター本体を手に取る
- 側面・底面のシールを確認する
- 「暗号化キー」「KEY」「PASS」「セキュリティキー」などと書かれた文字列がパスワード
「SSID」の横に書かれた文字列がWiFiのネットワーク名で、その近くにパスワードが記載されています。2.4GHz用と5GHz用で別々のSSIDとパスワードが設定されている場合もあるため、両方確認してください。
ただし、ルーターの設定画面でパスワードを変更している場合は、シールに書かれたパスワードでは接続できません。セキュリティのためにパスワードを変更した結果、自分が困ってしまうケースは少なくありません。その場合は以下の方法で確認してください。
方法2:Windowsパソコンで確認する
パソコンがそのWiFiに接続できている場合、Windows上でパスワードを確認できます。
Windows 11 / 10 での手順
- タスクバーのWiFiアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定」を開く
- 「WiFi」→「既知のネットワークを管理」をクリック(Windows 11の場合)
- 確認したいネットワーク名をクリック
- 「WiFiセキュリティキーの表示」をクリック
- パスワードが表示される
Windows 10の場合は手順が少し異なります。
- 「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」を開く
- 接続中のWiFi名をクリック
- 「ワイヤレスのプロパティ」→「セキュリティ」タブを開く
- 「パスワードの文字を表示する」にチェックを入れる
参考:Microsoft サポート – Windows ヘルプ
コマンドプロンプトで確認する方法
過去に接続したことがあるWiFiのパスワードも、コマンドプロンプトで確認できます。以前使用していたネットワークのパスワードを確認したい場合にも有効な方法です。
- スタートメニューで「cmd」と検索してコマンドプロンプトを開く
netsh wlan show profile name="WiFiのSSID" key=clearと入力してEnterキーを押す- 「主要なコンテンツ」の「セキュリティの設定」にある「キー コンテンツ」がパスワード

方法3:Macで確認する
macOSでの手順
- 「システム設定」→「WiFi」を開く
- 接続中のネットワークの横にある「詳細」をクリック
- 「パスワードをコピー」をクリック(macOS Sonoma以降)
- テキストエディタなどにペーストすればパスワードが確認できる
「キーチェーンアクセス」アプリからも確認可能です。
- Spotlight検索(Command + スペース)で「キーチェーンアクセス」を開く
- 検索窓にWiFiのSSID名を入力する
- 該当するネットワーク名をダブルクリック
- 「パスワードを表示」にチェックを入れて、Macのログインパスワードを入力する
方法4:iPhoneで確認する
iOS 16以降のiPhoneでは、接続中のWiFiパスワードを簡単に確認できるようになっています。
手順
- 「設定」→「WiFi」を開く
- 接続中のWiFi名の横にある「i」マークをタップ
- 「パスワード」の欄をタップ
- Face IDまたはTouch IDで認証する
- パスワードが表示される(コピーも可能)
iOS 15以前のiPhoneでは直接確認する方法がないため、ルーター本体やパソコンから確認してください。
参考:Apple サポート – iPhoneでWi-Fiに接続する
🐕 ナビ助のおすすめ!
方法5:Androidで確認する
Android 10以降のスマホでは、QRコードを使ってWiFiパスワードを共有・確認できます。
手順
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「WiFi」を開く
- 接続中のWiFi名をタップ
- 「共有」ボタンをタップ
- QRコードの下にパスワードが表示される
機種やメーカーによって画面の表示が若干異なりますが、基本的な流れは同じです。Galaxyの場合は「接続」→「WiFi」から確認できます。
方法6:ルーターの管理画面で確認する
パスワードを変更していた場合は、ルーターの管理画面から確認するのが確実です。
手順
- ブラウザを開いて、アドレスバーに192.168.1.1または192.168.0.1と入力してアクセスする
- ルーターの管理者IDとパスワードでログインする(初期値はルーター本体のシールに記載)
- 「無線LAN設定」や「WiFi設定」のメニューを開く
- 「暗号化キー」「事前共有キー」などの欄にパスワードが表示されている
管理者パスワードがわからない場合は、ルーター本体のシールに書かれた初期値を試してください。初期値も変更していてわからない場合は、ルーターの初期化(リセット)が必要になります。

ルーターを初期化する方法(最終手段)
どの方法でもパスワードがわからない場合は、ルーターを工場出荷状態に初期化する方法があります。ただし、すべての設定がリセットされるため、最終手段として考えてください。
初期化手順
- ルーター本体のRESETボタン(小さな穴の中にあることが多い)を爪楊枝やクリップで長押しする(10秒程度)
- ルーターのランプが点滅して再起動する
- 初期化完了後、本体シールに書かれた初期SSIDとパスワードで接続できるようになる
- プロバイダの接続設定を再度行う必要がある
初期化後はインターネットの再設定が必要になるため、プロバイダの接続IDとパスワードを手元に用意してから初期化してください。契約書類はスマホで写真を撮っておくと安心です。
WiFiパスワードを忘れないための対策
今後パスワードで困らないよう、以下の対策を講じておくことをおすすめします。
スマホのメモアプリに保存
最も手軽な方法です。ただしセキュリティを考慮して、メモアプリにロックをかけておくことを推奨します。
パスワード管理アプリを使う
1PasswordやBitwardenなどのパスワード管理アプリにWiFi情報も保存しておくと便利です。他のパスワードも一括管理できるため、セキュリティ面でも安心です。
参考:Bitwarden – オープンソースのパスワード管理
QRコードを作成して印刷
WiFiの接続情報をQRコードにして印刷し、ルーターの近くに貼っておく方法もあります。来客時にスマホでスキャンしてもらうだけで接続できるため便利です。「WiFi QRコード 作成」で検索すると無料ツールが見つかります。
まとめ
WiFiパスワードの確認方法をまとめると以下の通りです。
- 一番簡単 → ルーター本体のシールを確認する
- PCで確認 → Windowsの設定画面やコマンドプロンプト、Macのキーチェーン
- スマホで確認 → iPhone(iOS 16以降)やAndroid(10以降)の設定画面
- 変更後のパスワード → ルーターの管理画面(192.168.1.1)にアクセス
- 最終手段 → ルーターの初期化(プロバイダ情報が必要)
パスワードが確認できたら、パスワード管理アプリなどに保存して、今後同じ事態を避けることをおすすめします。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
🐕 ナビ助のおすすめ!


