こんにちは、WiFiナビゲーターのナビ助です。今回は光回線の「転用」と「事業者変更」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
「転用って何?事業者変更と何が違うの?」光回線の乗り換えを調べていると出てくる「転用」と「事業者変更」。似たような言葉ですが、意味は全然違います。
この違いを理解していないと、手続きがスムーズに進まなかったり、余計な費用がかかったりすることもあります。具体的な乗り換えの手順は光回線の乗り換え手順ガイドでも詳しく解説しています。この記事で、違いと手続き方法をしっかり押さえておきましょう!

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転用と事業者変更の違い、ひと言で言うと
ざっくり言うとこういうことです。
- 転用:フレッツ光 → 光コラボへの乗り換え
- 事業者変更:光コラボ → 別の光コラボへの乗り換え
どちらもNTTのフレッツ光回線をそのまま使い続ける点は同じ。回線工事が不要で、回線が途切れる期間もほぼなく、スムーズに乗り換えられるのがメリットです。
「転用」を詳しく解説
転用とは
転用は、NTT東日本/西日本の「フレッツ光」から「光コラボレーション(光コラボ)」に切り替える手続きのこと。
フレッツ光は、回線(NTT)とプロバイダ(OCN、@niftyなど)を別々に契約する仕組みです。光コラボに転用すると、回線とプロバイダが一体化して、料金の支払いも1本にまとまります。
転用のメリット
- 工事不要:NTTの回線をそのまま使うから物理的な工事がいらない
- 月額料金が安くなることが多い:光コラボの方がフレッツ光より安い傾向
- スマホセット割が使える:ドコモ光セット割やおうち割など
- 電話番号そのまま:ひかり電話の番号を引き継げる
- ネットが使えない期間がほぼない:切り替え日に自動で切り替わる
転用の手続き方法
- NTTから「転用承諾番号」を取得する
- 転用先の光コラボ事業者に申し込む:転用承諾番号を伝えて申し込み
- 切り替え日に自動で転用完了:機器の設定変更が必要な場合あり
- 旧プロバイダの解約手続き:自動解約にならない場合があるので要確認
転用承諾番号の有効期限は15日間です。期限が過ぎたら再取得が必要になるので、番号を取得したらすぐに乗り換え手続きを進めましょう!

「事業者変更」を詳しく解説
事業者変更とは
事業者変更は、光コラボから別の光コラボに乗り換える手続きのこと。2019年7月から可能になった仕組みで、それ以前は光コラボ間の乗り換えには一度解約→新規契約が必要でした。
事業者変更のメリット
- 工事不要:NTTの回線はそのまま使える
- 回線が途切れない:切り替え日に自動で切り替わる
- 電話番号を引き継げる
- 違約金負担キャンペーンがある事業者もある(ソフトバンク光など)
事業者変更の手続き方法
- 現在の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得する
- ドコモ光:151(ドコモの携帯から)または 0120-800-000
- ソフトバンク光:0800-111-6710
- その他:各事業者のサポート窓口に連絡
- 乗り換え先の光コラボ事業者に申し込む:事業者変更承諾番号を伝えて申し込み
- 切り替え日に自動で事業者変更完了
- 旧事業者は自動的に解約(原則として自分で解約手続きは不要)
事業者変更承諾番号の有効期限も15日間です。旧事業者の違約金が発生する場合があるので、更新月を確認してから手続きするのがベストですね。
転用と事業者変更の違いを一覧で比較
| 項目 | 転用 | 事業者変更 |
|---|---|---|
| 乗り換え元 | フレッツ光 | 光コラボ |
| 乗り換え先 | 光コラボ | 光コラボ |
| 必要な番号 | 転用承諾番号 | 事業者変更承諾番号 |
| 番号の取得先 | NTT | 現在の光コラボ事業者 |
| 番号の有効期限 | 15日間 | 15日間 |
| 工事の有無 | 不要 | 不要 |
| 旧契約の解約 | プロバイダは別途解約が必要な場合あり | 原則自動解約 |
| 違約金 | フレッツ光の違約金がかかる場合あり | 旧光コラボの違約金がかかる場合あり |

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「新規契約」との違いも知っておきましょう
転用・事業者変更とは別に、「新規契約」で光回線を乗り換える方法もあります。
新規契約が必要なケース
- フレッツ光/光コラボから独自回線(auひかり、NURO光など)に乗り換える場合
- 独自回線から光コラボに乗り換える場合
- 独自回線から別の独自回線に乗り換える場合
新規契約の場合は回線工事が必要になりますが、キャッシュバックが高額になる傾向があります。工事費無料キャンペーンもあるので、トータルで考えると新規契約の方がお得な場合もあります。
乗り換え方法の判断フロー
- フレッツ光 → 光コラボ:転用
- 光コラボ → 光コラボ:事業者変更
- 独自回線が絡む:新規契約
転用・事業者変更の注意点
1. プロバイダのメールアドレスが使えなくなる場合がある
転用や事業者変更でプロバイダが変わると、旧プロバイダのメールアドレスが使えなくなります。メールアドレスを残したい場合は、旧プロバイダの「メールのみ継続」プラン(月額200~300円程度)を契約しておきましょう。
2. 速度が変わる可能性がある
プロバイダが変わると、速度が速くなることも遅くなることもあります。特にIPv6対応の有無は速度に大きく影響するので、乗り換え先のプロバイダがIPv6(IPoE)に対応しているか確認しましょう。
3. オプションサービスの引き継ぎ
ひかり電話やフレッツ・テレビなどのNTTオプションは、転用・事業者変更後も基本的に引き継がれます。ただし、事業者によっては一部オプションが利用できないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
4. 解約金・違約金の確認
転用はフレッツ光の、事業者変更は旧光コラボの契約更新月以外だと違約金がかかる場合があります。2022年の法改正後は月額1ヶ月分程度に軽減されていますが、0円にしたいなら更新月に合わせて手続きしましょう。

よくある質問
Q. 転用・事業者変更でネットが使えない期間はある?
基本的にはありません。切り替え日に自動で切り替わるので、ネットが使えない期間はほぼゼロ。ただし、ルーターの再設定が必要な場合は数十分~数時間のダウンタイムが発生することもあります。
Q. フレッツ光に戻すことはできる?
光コラボからフレッツ光に戻すことは可能ですが、「再転用」という扱いで手続きが必要です。また、光コラボの違約金がかかる場合があるから注意してください。
Q. 光コラボから独自回線(auひかり等)に乗り換えるにはどうすればいい?
この場合は転用や事業者変更ではなく「新規契約」になります。auひかりやNURO光を新規で申し込んで、開通後に光コラボを解約する流れですね。
Q. 転用・事業者変更にかかる費用は?
転用承諾番号や事業者変更承諾番号の取得自体は無料です。ただし、旧契約の違約金や旧プロバイダの解約手数料がかかる場合があるから確認しておきましょう。乗り換え先のキャッシュバックで相殺できることも多いです。
転用・事業者変更のおすすめ乗り換え先
せっかく乗り換えるなら、お得な光コラボを選びたいですよね。おすすめの乗り換え先をいくつか紹介します。
- ドコモユーザー → ドコモ光(セット割で毎月最大1,100円割引)
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー → ソフトバンク光(おうち割で毎月最大1,100円割引)
- 楽天モバイルユーザー → 楽天ひかり(SPUポイントアップ)
- 格安SIMユーザー → GMOとくとくBB光(月額が安い+縛りなし)
自分のスマホキャリアに合った光コラボを選ぶのが、一番お得な方法です。セット割を活用すれば、家族全員のスマホ代が節約できます。
まとめ:乗り換え前に「自分はどの手続きか」を確認しましょう
転用と事業者変更の違いをまとめると…
- フレッツ光から光コラボ → 転用(NTTで転用承諾番号を取得)
- 光コラボから光コラボ → 事業者変更(現事業者で事業者変更承諾番号を取得)
- 独自回線が絡む乗り換え → 新規契約
どちらも工事不要でスムーズに乗り換えられるので、正しい手続きを踏めば難しくありません。乗り換え先のおすすめ光回線は光回線おすすめ比較で紹介しているので参考にしてみてください。まずは自分が今使っている回線が何なのかを確認するところから始めましょう!

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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