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光回線の工事業者のマナーが悪い…どう対処すればいい?
光回線の開通工事で自宅に業者が来たとき、「マナーが悪い」と感じた経験はないだろうか。挨拶がない、靴のまま上がろうとする、作業が雑で壁に傷がついた…など、不快な思いをしたという声は実際にある。
この記事では、光回線の工事業者のマナーに問題があった場合の具体的な対処法と苦情の伝え方を解説する。泣き寝入りせずに、適切に対応するためのガイドとして活用してほしい。

工事業者のマナーに関するよくある不満
実際に報告されている工事業者のマナー問題を紹介する。
態度・接客に関するもの
- 挨拶がない、ぶっきらぼうな対応
- 説明が少なく、何をしているのかわからない
- 作業中に大声で電話したり、雑談したりする
- 養生(養生シートの設置)をせずに作業を始める
作業品質に関するもの
- 壁や床に傷をつけた
- 配線が雑で見栄えが悪い
- 工具や部材の忘れ物がある
- 作業後の掃除をしない
時間に関するもの
- 指定した時間帯に来ない(連絡もなし)
- 大幅に遅刻してくる
- 作業時間が想定よりかなり長い
工事業者のマナー問題は、光回線の事業者(ドコモ光、ソフトバンク光など)ではなく、実際に工事を行う下請けの通信工事会社に原因があることが多い。
工事中にマナーが悪いと感じたときの対応
その場で冷静に伝える
まず、その場で業者に直接伝えることが大切だ。ただし、感情的に怒るのではなく、具体的に何が問題かを冷静に伝えるのがポイントだ。
例えば以下のような伝え方が効果的だ。
- 「靴にカバーをつけていただけますか」
- 「壁に傷がつかないように養生をお願いできますか」
- 「作業内容を簡単に説明していただけると助かります」
改善されない場合は作業を一時中断してもらう
伝えても改善されない場合や、対応が悪化した場合は、作業を一時中断してもらい、光回線の契約先のサポート窓口に電話して状況を伝えよう。事業者側から工事業者に指示を出してもらえる。
証拠を残す
壁や床に傷がついた場合は、必ずその場で写真を撮っておくこと。後日クレームを入れるときに、証拠がないと対応してもらえない可能性がある。写真は日時が記録されるスマホのカメラで撮るのがベストだ。

工事後に苦情を伝える方法
工事が終わった後に苦情を伝える場合は、以下の手順で対応しよう。
ステップ1:光回線の契約先に連絡する
苦情の連絡先は、工事業者ではなく光回線の契約先のサポート窓口にする。ドコモ光ならドコモ、ソフトバンク光ならソフトバンク、auひかりならKDDIに連絡しよう。工事業者は下請けであるため、契約先を通すほうが対応がスムーズだ。
ステップ2:具体的な事実を伝える
苦情を伝える際は、以下の情報を整理しておくと話がスムーズに進む。
- 工事日時
- 工事業者の名前(名札やユニフォームから確認できる場合)
- 具体的に何が問題だったか(事実ベースで)
- 破損がある場合は写真
- どのような対応を求めているか(謝罪・修繕・補償など)
ステップ3:対応に納得できない場合
事業者の対応に納得できない場合は、以下の窓口に相談することもできる。
- 消費者ホットライン 188:最寄りの消費生活センターにつながる
- 総務省 電気通信消費者相談センター:通信サービスに関する相談全般
壁や床の破損について修繕費を請求する場合は、修繕にかかる見積もりを取っておくと交渉がしやすい。口頭だけのやり取りではなく、メールや書面で記録を残すことも大切だ。
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工事業者のマナーが良い光回線はあるの?
正直なところ、「この光回線は工事業者のマナーが良い」と断言できるサービスはない。なぜなら、工事を担当するのは地域ごとの下請け業者であり、同じ光回線でもエリアによって担当業者が異なるからだ。
ただし、参考になるのは口コミの傾向だ。SNSや口コミサイトで「○○光 工事」と検索して、工事に関する不満が極端に多い光回線は避けたほうが安心かもしれない。
工事トラブルを未然に防ぐためのチェックリスト
工事当日にトラブルが起きないよう、以下の準備をしておこう。
- 作業エリア周辺を片付けておく
- 壊れやすいもの・貴重品を別の部屋に移す
- 賃貸物件の場合、工事内容を大家さん・管理会社に確認しておく
- ONUの設置場所を事前に決めておき、業者に伝える
- 工事前の室内の状態を写真で記録しておく(破損の有無を証明するため)
- 工事後にインターネット接続を確認してから業者を帰す

工事業者にやってもらえること・やってもらえないこと
光回線の工事業者に何を頼めるのか、事前に知っておくと当日のコミュニケーションがスムーズになる。
やってもらえること
- 光ファイバーの引き込み(電柱から宅内まで)
- ONUの設置と接続確認
- 設置場所の相談・変更(配線の物理的な制約の範囲内で)
- 光コンセントの取り付け
- 作業後のインターネット接続テスト
やってもらえないこと
- WiFiルーターの設定(業者によっては簡単な設定をしてくれる場合もあるが、基本的には範囲外)
- パソコンやスマホのインターネット接続設定
- 家具の移動(大型の家具がある場合は、事前に自分で移動しておく必要がある)
- 壁の中の配管の新設(既存の配管を利用するのが基本)
工事完了後に確認すべきこと
業者が帰る前に、以下の点を必ずチェックしよう。後から問題が発覚しても、工事業者を再度呼ぶのは手間がかかる。
インターネット接続の確認
ONUのランプが正常に点灯しているか確認し、可能であればパソコンやスマホで実際にインターネットに接続できるかテストしよう。業者の中には、ONUの設置だけで接続テストをせずに帰ってしまうケースもある。
配線の状態の確認
配線が極端に曲がっていたり、ドアに挟まっていたりしないかチェックする。光ファイバーケーブルは強く曲げると破損や速度低下の原因になるので、不自然な配線がないか目視で確認しよう。
室内の破損チェック
壁・床・天井に新しい傷やへこみがないか確認する。工事前に撮っておいた写真と見比べると、工事による破損かどうかの判断がしやすい。
レンタル機器の確認
設置されたONUの型番やシリアル番号を控えておくと、後日のトラブル対応時に役立つ。また、接続用のIDやパスワードが記載された書類を受け取ったか確認しよう。

よくある質問
Q. 工事業者に飲み物やお菓子を出すべき?
出す必要はまったくない。出されても断る業者が多いので、気にしなくてOKだ。
Q. 工事中にペットはどうすればいい?
工事業者が作業するエリアからペットを離しておくのが安全だ。犬や猫が工事の音に驚いて逃げ出したり、工具に触れてケガをしたりするリスクがある。
Q. 工事業者が来ない場合はどうする?
予定時刻を30分以上過ぎても来ない場合は、光回線の契約先のサポート窓口に連絡しよう。工事業者に直接連絡が取れる番号が事前に通知されていることもあるので、確認しておくとスムーズだ。
Q. 賃貸物件で壁に穴を開けられたらどうする?
まず工事業者と光回線の契約先に連絡し、事実を報告する。あわせて大家さん・管理会社にも報告しよう。光回線の事業者側で修繕対応をしてくれるケースもある。退去時のトラブルを防ぐためにも、早めに対応することが大切だ。
Q. 苦情を入れたら工事のやり直しはしてもらえる?
配線が不適切だった場合や、設置場所に問題がある場合は、やり直しに応じてもらえるケースがある。サポート窓口に具体的な問題点を伝え、対応を依頼しよう。ただし、やり直し工事の日程調整が必要になるため、時間的な余裕は見ておいたほうがいい。
Q. 工事後にONUの設置場所を変えたくなったらどうする?
ONUの設置場所を変更するには、再度工事が必要になる場合がある。その場合は有料工事になるケースが多いので、工事当日に設置場所をしっかり決めておくことが大切だ。LANケーブルを延長して使う位置を変える方法もあるので、大がかりな変更が必要かどうかまず検討してみよう。
まとめ
光回線の工事業者のマナーに問題があった場合は、まず光回線の契約先に苦情を伝えるのが正しい対処法だ。破損などの被害がある場合は、その場で写真を撮って証拠を残すことが何よりも重要になる。
工事前に室内の状態を写真で記録しておく・作業エリアを片付けておく・設置場所の希望を事前に伝えておくなど、事前の準備をしっかりすることで多くのトラブルは防ぐことができる。
光回線の工事全般については光回線の工事期間と流れを、工事の立ち会いについては光回線の工事で立ち会いは必要?も参考にしてほしい。また、工事不要でネットを使う方法は光回線は工事不要で使える?で解説している。通信サービスに関する苦情・相談は国民生活センターでも受け付けている。
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