中国地方で光回線を検討している方なら、一度は「メガエッグ」の名前を目にしたことがあるはずです。地元密着型の光回線として根強い人気がありますが、実際の評判はどうなのでしょうか。
この記事では、メガエッグの速度・料金・サービス内容を整理して、メリットと注意点を検証しました。
結局どれが安い? 主要10社を料金順に比較しました

メガエッグとは?基本情報をおさらい
メガエッグ(MEGA EGG)は、エネルギア・コミュニケーションズが提供する中国地方限定の光回線サービスです。対象エリアは広島・岡山・山口・島根・鳥取の5県です。
中国電力グループの会社が運営しており、地元密着型のサービスという安心感があります。月額料金は戸建てで4,620円~、マンションで3,520円~と、大手光回線と比べてもリーズナブルなのが特徴です。
最大通信速度は1Gbpsで、プロバイダ一体型のためシンプルに使えます。auスマートバリューやUQモバイルの自宅セット割にも対応しています。


メガエッグの評価されやすい点(編集部の整理)
月額料金が安い
メガエッグの大きなメリットは月額料金の安さです。戸建て4,620円はプロバイダ込みの価格のため、フレッツ光+プロバイダと比べると月1,000円~2,000円くらい安くなるケースが多いです。
プロバイダ料金が込みの価格なので、別途プロバイダ契約をする必要がない点もわかりやすいポイントです。長期利用割引もあるため、使い続けるほどお得になる点も魅力です。
速度は普段使いなら問題なし
速度に関しては「爆速」というよりは、普段使いに十分な水準といえます。みんなのネット回線速度での実測値を見ると、下り平均300~400Mbps程度です。光コラボ系の回線と同等かそれ以上のスピードが出ています。
動画視聴やリモートワーク、オンライン授業であれば全く問題ないレベルです。
ただし、回線側が300〜400Mbps出ていても、宅内のWiFiルーターが古い規格のままだとその速度は活かせません。数年前のルーターを使い続けているなら、WiFi6対応のモデルに変えるだけで体感が変わるケースもあります。
セキュリティソフトが無料で付いてくる
メガエッグの隠れた魅力が、マカフィーのセキュリティソフトが無料で使えることです。最大5台まで対応しているため、パソコンやスマホ、タブレットすべてをカバーできます。年間数千円のセキュリティソフト代が浮くのは大きなメリットです。
メガエッグの気になりやすい点(編集部の整理)
提供エリアが中国地方のみ
中国地方5県以外では使えません。5県内でも山間部など提供エリア外の地域があるため、まずはエリア確認が必須です。引っ越しでエリア外に出る場合は解約が必要になる点はデメリットです。
エリア確認で「提供エリア外」と出てしまった場合や、将来的に中国地方から引っ越す可能性がある場合は、全国対応の光コラボも候補に入れておくと安心です。ビッグローブ光は1ギガ3年プランで戸建て5,478円・マンション4,378円(税込)。メガエッグと同じくauスマートバリューとUQ自宅セット割の両方に対応しているため、au・UQユーザーのセット割を切らさずに乗り換えられます。口座振替(220円/回)が使える点も、クレジットカード払い以外を希望する方には利点です。



速度がめちゃくちゃ速いわけではない
コミュファ光やNURO光のような「超高速」を期待すると、やや物足りないかもしれません。特にPing値を重視するオンラインゲームのヘビーユーザーは、独自回線の高速サービスと比べてから選ぶと安心です。とはいえ、普通に使う分には十分な速度が出ています。
開通工事に時間がかかることがある
工事の混雑状況によっては、申し込みから開通まで時間がかかる場合があります。特に引っ越しシーズン(3~4月)は混み合うため、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
引っ越しシーズン(3~4月)は工事予約が混み合います。入居日に合わせたい場合は、1ヶ月以上前に申し込んでおくのが安心です。
メガエッグの料金プラン
メガエッグの料金体系はシンプルです。記事執筆時点の主なプランは以下のとおりです。
戸建て(メガエッグ光ネット):月額4,620円(新規加入割引適用時はさらにお得)
マンション:月額3,520円~(建物の導入状況により異なる)
auスマートバリュー(1回線あたり最大1,100円引き)やUQモバイル自宅セット割が適用できるため、実質的な通信費はさらに下がります。電気とのセット割引もあるため、中国電力ユーザーならより一層お得です。


光回線全体のおすすめ比較は以下の記事で解説しています。



メガエッグと他の光回線を比較
メガエッグ vs フレッツ光(光コラボ):料金はメガエッグの方が安いです。速度はほぼ同等か、メガエッグの方がやや安定している印象です。独自回線のため混雑しにくいのが強みです。
メガエッグ vs auひかり:中国地方ではauひかりの戸建てタイプが提供されていないエリアも多いです。auスマートバリューはどちらでも使えるため、エリア的にメガエッグ一択になるケースが多いです。
メガエッグ vs NURO光:中国地方でもNURO光は一部提供されていますが、エリアはかなり限定的です。速度重視ならNURO光ですが、エリアの広さと料金の安さではメガエッグに軍配が上がります。
速度を優先したい方は、まず自宅が対象エリアかどうかを確かめるところから始めると判断が早くなります。NURO光の月額は戸建て・マンションともに5,500円で、ソフトバンクのおうち割 光セットにも対応します。工事が2回必要で開通まで1~3ヶ月かかるため、時間に余裕を持って動くのがおすすめです。
なお、どの回線を選んでも、PCやゲーム機を有線でつなぐ場合はケーブルの規格が効いてきます。古いCAT5のケーブルが1本混ざっているだけで100Mbps止まりになるので、開通に合わせて見直しておくと安心です。
メガエッグはこんな人におすすめ
中国地方在住のau・UQモバイルユーザー:セット割が使えてコスパ抜群です。家族全員auなら通信費が大幅に節約できます。
料金重視の方:プロバイダ込みで戸建て4,620円は業界でもトップクラスの安さです。毎月の固定費を抑えたい方に適しています。
中国電力ユーザー:電気とのセット割引でさらに安くなります。インフラをまとめたい方にも便利です。
セキュリティ対策もまとめて済ませたい方:マカフィーが無料で付いてくるため、別途セキュリティソフトを購入する手間とお金が省けます。
申し込みで気をつけるポイント
1. エリア確認は必ず最初に:メガエッグ公式サイトでエリア確認ができます。中国地方内でも未提供エリアがあるため要チェックです。
2. キャンペーンは時期によって内容が変わる:キャッシュバックや工事費無料など、タイミングによってお得度が変わります。申し込み前に最新情報を確認しましょう。
3. マンションの場合は導入済みか確認:マンションタイプは建物にメガエッグが導入されている必要があります。未導入の場合はオーナーや管理組合との調整が必要になることもあります。
4. 工事日は余裕を持ってスケジュール:特に繁忙期は1ヶ月以上待つこともあるため、引っ越しに合わせたい場合は早めに動きましょう。
開通するとONU・ルーター・電源アダプタと機器が一気に増え、テレビ裏や玄関脇が配線だらけになりがちです。ケーブルボックスにまとめておくと見た目もすっきりして、掃除のときも扱いやすくなります。


auユーザー向けの光回線選びは以下の記事も参考にしてください。



メガエッグの解約について
メガエッグを解約する場合は、契約期間内だと違約金が発生する可能性があります。金額はプランや契約時期によって異なりますが、総務省のガイドラインに沿って上限が設けられているため、以前ほど高額になることはありません。
ただし、撤去工事費が別途かかるケースもあります。解約を考えている場合はサポートに問い合わせて総額を確認するのがおすすめです。
違約金がネックで乗り換えをためらっている場合は、他社の違約金を負担してくれるキャンペーンを使う手もあります。ソフトバンク光の「あんしん乗り換えキャンペーン」は他社の違約金を最大10万円まで負担する内容で、月額は戸建て5,720円・マンション4,180円(税込)。ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っているなら、おうち割 光セットもあわせて検討できます。なお2026年12月1日から一律330円の料金改定が予定されており、戸建て6,050円・マンション4,510円になる点は押さえておきましょう。



まとめ:メガエッグは中国地方で最もバランスの良い光回線
メガエッグの特徴を総合すると、「十分な速度」「安い料金」「地元密着の安心感」という堅実な光回線です。
派手さはないものの、普段使いには十分な速度と業界トップクラスの低価格を両立している点は大きな魅力です。中国地方に住んでいるなら、真っ先に検討すべき光回線の一つです。
特にau・UQモバイルユーザーで中国電力も使っている方なら、通信費・電気代トータルでかなりの節約が期待できます。まずは公式サイトでエリア確認から始めてみてください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



