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マンションのWiFiが遅い!原因と対策を徹底解説

速度・トラブル

「マンションに引っ越したらWiFiが遅すぎる」「夜になると動画が止まる」という悩みは、マンション住まいの方によくある問題です。

マンションのWiFiが遅い原因はいくつかあり、原因によって対策が全く異なります。闇雲にルーターを買い替えても改善しないこともあるため、まずは原因を特定することが大切です。

この記事では、マンションのWiFiが遅い原因と、それぞれの対策を詳しく解説します。

まずは現状を確認しよう

対策を考える前に、今の速度を測ってみましょう。fast.com(Netflix提供)にアクセスすれば、ブラウザからすぐに速度測定ができます。

速度の目安は以下のとおりです。

  • 100Mbps以上:快適。何をやっても問題なし
  • 50~100Mbps:普通。動画視聴やテレワークもOK
  • 10~50Mbps:やや遅い。HD動画は見られるが、複数人同時使用はキツい
  • 10Mbps以下:遅い。動画が止まる、Zoomがカクつく

時間帯を変えて何回か測定してみるのがおすすめです。昼間は速いのに夜だけ遅いなら、回線の混雑が原因の可能性が高いです。

ナビ助
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まずは速度測定から始めよう!昼と夜の両方で測ってみると、原因の手がかりが見えてくるよ。

原因1:マンションの配線方式がVDSL

マンションのWiFiが遅い一番多い原因がこれです。

マンションの光回線には主に3つの配線方式があります。

  • 光配線方式:各部屋まで光ファイバーが来ている。最大1Gbps。速い。
  • VDSL方式:建物の共用部まで光ファイバー、各部屋までは電話線。最大100Mbps。遅い。
  • LAN配線方式:建物の共用部まで光ファイバー、各部屋までLANケーブル。最大100Mbps~1Gbps。

VDSL方式だと、光回線を契約していても最大100Mbpsしか出ません。しかも100Mbpsは理論値のため、実測は30~70Mbps程度です。夜間はさらに落ちて10Mbps以下になることもあります。

対策:配線方式を確認して変更を検討

まず自分のマンションの配線方式を確認しましょう。NTTに問い合わせるか、マンションのMDF室(配線盤の部屋)を管理会社に聞けばわかります。

VDSL方式の場合、以下の対策があります。

  • 光配線方式への変更:管理組合の許可が必要ですが、各部屋まで光ファイバーを引き込めば劇的に速くなります。ただし工事費がかかり、管理組合の合意が必要なためハードルは高いです。
  • 戸建てタイプの光回線を個別契約:マンションでも低層階なら戸建てタイプの光回線(NURO光の戸建てプランなど)を引けることがあります。大家さんの許可が必要です。
  • ホームルーターに乗り換え:5Gエリアならホームルーター(home 5Gなど)の方がVDSLより速いことがあります。

原因2:回線の混雑(夜だけ遅い場合)

昼間は速いのに、夜20時~23時くらいになると急に遅くなる場合は、回線の混雑が原因です。

マンションの光回線は、建物全体で1本の回線を共有していることが多いです。住人がみんなネットを使う時間帯は、道路の渋滞と同じで速度が落ちます。

対策:IPv6(IPoE)接続に切り替える

フレッツ光や光コラボを使っているなら、IPv6(IPoE)接続に対応したプロバイダに変更するのが効果的です。混雑するポイントを迂回してネットに繋がるため、夜間の速度低下がかなり改善されることがあります。

IPv6対応のプロバイダとしては、GMOとくとくBBやエキサイトMEC光がおすすめです。プロバイダの変更は光コラボなら「事業者変更」で工事不要でできます。

ナビ助
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IPv6に切り替えるだけで夜間の速度が劇的に改善することがあるよ。工事不要でできるから試してみて!

原因3:WiFiルーターが古い・性能不足

意外と見落としがちなのがルーターの問題です。5年以上前のルーターを使っていると、ルーター自体がボトルネックになっていることがあります。

対策:ルーターを最新のものに買い替える

WiFi6対応のルーターに買い替えるだけで速度が改善することは多いです。特に古いWiFi4(802.11n)やWiFi5(802.11ac)のルーターを使っている方は、買い替え効果が大きいです。

マンション(1LDK~3LDK)なら、バッファローやNECの5,000~10,000円クラスのWiFi6ルーターで十分です。マンションの広さだと高額なルーターはオーバースペックになることが多いです。

原因4:ルーターの設置場所が悪い

ルーターの置き場所で速度がかなり変わることは意外と知られていません。

NGな設置場所

  • 床に直置き
  • 棚や収納の中
  • 電子レンジの近く(2.4GHz帯と干渉する)
  • 水槽の近く(水は電波を吸収する)
  • 金属の棚の中や横
  • 部屋の隅っこ

ベストな設置場所

  • 部屋の中心に近い場所
  • 床から1~2mの高さ
  • 壁や障害物が少ない場所
  • 電子レンジなどの家電から離す

設置場所を変えるだけで速度が倍くらい変わることもあるため、試してみる価値は大きいです。

原因5:周囲のWiFi電波との干渉

マンションは隣の部屋や上下の部屋のWiFi電波が飛び交っています。同じチャンネル(周波数帯)を使っていると干渉して速度が落ちます。

対策:5GHz帯を使う

2.4GHz帯は電子レンジや他のWiFi機器と干渉しやすいです。5GHz帯に切り替えるだけで干渉が減って速度が改善することが多いです。

ルーターのSSIDに「5G」や「a」と付いているのが5GHz帯です。スマホやPCの接続先をそちらに変更してみてください。ただし、5GHz帯は壁を挟むと電波が弱くなるため、ルーターと同じ部屋で使うのがベストです。

対策:WiFiのチャンネルを変更する

ルーターの設定画面でWiFiのチャンネルを手動で変更すると、干渉が減ることがあります。「WiFi Analyzer」のようなアプリを使えば、周囲のWiFiがどのチャンネルを使っているか確認できます。空いているチャンネルに変更するだけで改善するケースもあります。

ナビ助
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マンションは周りのWiFi電波と干渉しやすいんだよね。5GHz帯に切り替えるだけで改善することも多いから、まず試してみて!

原因6:接続台数が多すぎる

スマホ、PC、タブレット、ゲーム機、スマートスピーカー、スマート家電と、気づいたら10台以上WiFiに繋がっていることもあります。

ルーターにも同時接続台数の上限がありますし、接続台数が増えるほど1台あたりの速度は低下します。

対策

  • 使っていないデバイスのWiFiをオフにする
  • 同時接続台数の多いルーターに買い替える
  • 有線LANで接続できるデバイスは有線にする(PC、ゲーム機など)

原因7:LANケーブルの規格が古い

ルーターとONU(光回線の終端装置)を繋いでいるLANケーブルの規格が古いと、そこがボトルネックになります。

カテゴリ5(CAT5)のケーブルだと最大100Mbpsです。カテゴリ5e以上(CAT5e、CAT6)なら1Gbpsに対応しています。ケーブルに印字されている文字で確認できます。

対策

CAT5のケーブルを使っていたら、CAT6以上のケーブルに交換しましょう。Amazonや家電量販店で数百円で購入できるため、コスパ抜群の対策です。

メモ

LANケーブルの規格はケーブルの外装に印字されています。「CAT5」と書いてあったら、「CAT6」以上のケーブルに交換するだけで速度が改善する可能性があります。

それでも改善しない場合の最終手段

光回線自体を乗り換える

プロバイダを変えても改善しない場合は、光回線ごと乗り換えるのも選択肢です。NURO光やauひかりなどの独自回線は、フレッツ光系よりも混雑しにくい傾向があります。

ホームルーターを併用・代替する

VDSL方式で速度が出ない場合、5G対応のホームルーター(ドコモ home 5Gなど)の方が速いことがあります。5Gエリア内なら試す価値があります。

メッシュWiFiを導入する

広めのマンション(3LDK以上)で電波が届かない部屋がある場合は、メッシュWiFiシステムの導入がおすすめです。複数のアクセスポイントで家全体をカバーできるため、部屋による速度差がなくなります。

マンションのネット環境改善について、より技術的な情報はNTT東日本のマンション向けページが参考になります。実測速度の確認にはみんなのネット回線速度が便利です。

まとめ:原因を特定してからピンポイントで対策しよう

マンションのWiFiが遅い原因は1つとは限りません。まずは速度測定と配線方式の確認をして、原因を特定するところから始めましょう。

対策の優先順位としては以下のとおりです。

  1. ルーターの設置場所を改善する(無料)
  2. 5GHz帯に切り替える(無料)
  3. LANケーブルを交換する(数百円)
  4. IPv6(IPoE)対応プロバイダに変更する(月額変動あり)
  5. ルーターを買い替える(5,000~10,000円)
  6. 光回線ごと乗り換える(工事費がかかる場合あり)

無料でできることから順番に試していくのがおすすめです。設置場所の変更やLANケーブルの交換だけで劇的に改善することもあるため、まずはそこから始めてみてください。

ナビ助
ナビ助
お金をかけなくても改善できる方法が意外と多いよ。上のリストの順番で試してみてね!

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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