こんにちは、WiFiナビゲーターのナビ助です。今回は光回線の速度測定(スピードテスト)のやり方について、初心者にもわかりやすく解説していきます。
「自分の光回線、実際どのくらいの速度が出ているんだろう?」って気になったことはないでしょうか?
回線契約時に「最大1Gbps!」とか書いてあっても、実際にそんな速度が出ることはまずないです。じゃあ実測はどのくらいなの?っていうのを調べるのが速度測定(スピードテスト)です。
この記事では、光回線の速度を正しく測定する方法と、おすすめの測定ツールを紹介していきます。

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そもそも速度測定って何がわかるの?
速度測定をすると、主に以下の3つの数値がわかります。
ダウンロード速度(下り)
Webサイトを見たり、動画を再生したり、ファイルをダウンロードする時の速度です。日常的に一番重要な数値で、50Mbps以上あれば快適に使えると言われています。4K動画のストリーミングでも25Mbps程度あれば十分です。
アップロード速度(上り)
写真や動画をSNSにアップしたり、クラウドにファイルを保存したりする時の速度です。テレワークでZoomを使う人は10Mbps以上は欲しいところですね。YouTubeに動画投稿する人はもっと必要になります。
Ping値(レイテンシ)
データの応答速度のことです。数値が小さいほど良いです。オンラインゲームをやる人は20ms以下が理想。普通にネットを使うだけなら50ms以下なら問題ありません。
速度の単位について
Mbps = メガビット毎秒。数値が大きいほど速いです。
ms = ミリ秒。Ping値はこの単位で、数値が小さいほど良いです。
おすすめの速度測定ツール5選
速度測定ツールはいろいろありますが、信頼性が高くて使いやすいものを厳選して紹介します。
おすすめ① Fast.com(Netflix提供)
Netflixが提供しているスピードテストツールです。アクセスするだけで自動的に測定が始まるので、とにかく手軽です。「詳細を表示」をクリックすれば、アップロード速度やレイテンシも確認できます。余計な広告もなくてシンプルなのが良いところですね。
おすすめ② Speedtest by Ookla
世界で最も利用されているスピードテストの定番中の定番です。測定サーバーを自分で選べるのが特徴で、より正確な結果を得やすいです。スマホアプリもあるので、WiFiの速度をスマホで測りたい時にも便利です。過去の測定結果を保存しておけるのも地味にありがたいですね。
参考:Speedtest by Ookla – 回線速度・通信速度測定
おすすめ③ みんなのネット回線速度(みんそく)
日本国内のユーザーに特化した速度測定サイトです。自分の回線速度を測るだけでなく、他のユーザーの実測データも見られるのが最大の特徴です。「自分の回線は平均と比べてどうなの?」が一目でわかります。回線やプロバイダごとの比較も参考になりますね。
おすすめ④ Google スピードテスト
Googleの検索窓に「スピードテスト」と入力するだけで、検索結果の画面上で直接速度測定ができます。別サイトに移動する必要がないので、とにかく手っ取り早い方法ですね。ただし測定できるのはダウンロードとアップロードのみで、Ping値は表示されません。
おすすめ⑤ USENスピードテスト
USEN(有線放送で有名な会社)が提供しているツールです。測定結果を「用途別」に判定してくれるのが面白いです。「動画視聴に十分か」「オンラインゲームに適しているか」といった具体的な判定がもらえるので、初心者にはわかりやすいですね。

正確に速度を測るための5つのコツ
速度測定って、やり方次第で結果がけっこう変わります。せっかく測るなら正確な数値を出したいですよね。以下のポイントを押さえておきましょう。
コツ1:有線LANで測定する
WiFiだと電波状況に左右されて、光回線本来の速度がわかりません。回線自体の速度を知りたいなら、LANケーブルでパソコンとルーターを直接つなぐのが鉄則です。WiFi環境の速度を知りたい場合は、WiFi接続のままでOKですが、「回線の実力」とは区別して考えましょう。
コツ2:他の通信を止める
測定中にYouTubeを再生していたり、大容量ファイルをダウンロードしていたりすると、当然その分速度は落ちます。家族がNetflixを観ていたりするのも影響するので、できるだけ他のデバイスの通信を止めた状態で測定しましょう。
コツ3:時間帯を変えて複数回測る
光回線の速度は時間帯によって大きく変わります。特に夜の20時~23時はアクセスが集中して遅くなりがち。朝・昼・夜でそれぞれ測定して、平均的な速度を把握するのがおすすめです。1回だけの測定で「遅い!」と判断するのは早計ですね。
コツ4:複数のツールで測る
測定ツールによって結果にバラつきが出ることがあります。これは測定サーバーの場所や混雑具合が違うから。2~3個のツールで測って、平均値を見るのが信頼性の高い結果を得るコツです。
コツ5:LANケーブルのカテゴリを確認する
意外と見落としがちなのがこれ。古いLANケーブル(CAT5など)を使っていると、ケーブルがボトルネックになって速度が出ないことがあります。
- 1Gbps回線ならCAT5e以上のケーブルを使おう
- 10Gbps回線ならCAT6A以上のケーブルが必要
- ケーブルにカテゴリが印字されているので、一度チェックしてみてください

測定結果の目安 ― これくらい出ていれば快適
「で、結局どのくらいの速度が出ていればいいの?」という疑問にお答えします。用途別の目安はこんな感じです。
| 用途 | 必要な下り速度 | Ping値の目安 |
|---|---|---|
| Web閲覧・SNS | 10Mbps | 100ms以下 |
| 動画視聴(HD画質) | 5Mbps | 100ms以下 |
| 動画視聴(4K画質) | 25Mbps | 100ms以下 |
| テレワーク(Zoom・Teams) | 10~30Mbps | 50ms以下 |
| オンラインゲーム | 30Mbps以上 | 20ms以下 |
| 大容量ファイルのやり取り | 100Mbps以上 | – |
下り50Mbps以上出ていればほとんどの用途で快適に使えます。オンラインゲームだけはPing値が重要なので、速度だけでなくPingもチェックしてください。
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速度が遅かった時にまず試すこと
測定してみて「あれ、遅くない?」と思ったら、以下の方法を試してみましょう。
ルーターを再起動する
電源を抜いて30秒待ってから再度接続してみてください。これだけで改善することが意外と多いです。ルーターは24時間動きっぱなしなので、メモリにゴミが溜まって動作が重くなることがあります。
IPv6(IPoE)に切り替える
従来のIPv4(PPPoE)接続だと、混雑する時間帯に速度が落ちやすいです。プロバイダがIPv6(IPoE)に対応しているなら、切り替えるだけで劇的に速くなることがあります。プロバイダのマイページで申し込みできるケースが多いです。
ルーターやLANケーブルを買い替える
5年以上前のルーターを使っているなら、買い替えを検討しましょう。WiFi 6対応ルーターにするだけでWiFi速度が大幅に改善することがあります。LANケーブルも前述の通り、カテゴリが古いとボトルネックになりますからね。
回線自体の乗り換えを検討する
何をやっても改善しない場合は、回線やプロバイダ自体に問題がある可能性もあります。特にマンションのVDSL配線だと、構造上100Mbpsが上限になるので、それ以上は出しようがないです。その場合は光回線おすすめ比較を参考に回線の乗り換えも視野に入れましょう。

まとめ:速度測定でネット環境を見直そう
光回線の速度測定は、ネット環境を見直す第一歩です。やり方は簡単で、Fast.comやSpeedtestにアクセスするだけです。
ポイントをまとめるとこうなります。
- 回線自体の速度を知りたいなら有線LAN接続で測定
- 時間帯を変えて複数回・複数ツールで測ると信頼性UP
- 下り50Mbps以上出ていればほとんどの用途で快適
- 遅い場合はルーター再起動やIPv6切り替えを試す
まずは今の回線の実力を把握して、必要に応じて改善策を講じてみましょう!
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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