「So-net光ってぶっちゃけどうなの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
So-net光はソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光コラボ回線です。2024年3月からS/M/Lの3段階プランにリニューアルされ、用途に合わせてプランを選べるようになりました。NTTのフレッツ光回線を使用しているため提供エリアが広く、全国で利用できるのが大きな強みです。
この記事では、記事執筆時点でのSo-net光の料金・速度・サービス内容を整理しました。良い面も悪い面も含めてお伝えします。

結局どれが安い? 主要10社を料金順に比較しました

So-net光の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ソニーネットワークコミュニケーションズ |
| 回線種別 | 光コラボ(NTTフレッツ光回線) |
| 最大速度 | 1Gbps |
| 月額料金(戸建て) | 4,500円~7,095円(S/M/Lプランによる) |
| 月額料金(マンション) | 3,400円~5,995円(S/M/Lプランによる) |
| 工事費 | 26,400円(実質無料キャンペーンあり) |
| 契約期間 | なし(縛りなし) |
| セット割 | NUROモバイルセット割 |
| 提供エリア | 全国(NTTフレッツ光提供エリア) |
So-net光の評価されやすい点(編集部の整理)
v6プラス対応で速度が安定している
So-net光はv6プラス(IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6)に標準対応しています。v6プラスにより夜間の混雑時間帯でも速度が落ちにくいという特長があります。
夜間でも速度が安定しやすいため、動画視聴など通信量の多い使い方にも向いています。
みんなのネット回線速度のデータでは、So-net光の平均ダウンロード速度は250Mbpsから300Mbps程度で、光コラボの中でも安定した数値を記録しています。
ただし、この恩恵を受けられるのはv6プラスに対応したルーターを使っている場合に限られます。「契約したのに速度が変わらない」というときは、ルーターが古くて従来のIPv4接続のままだった、というのがよくある原因です。買い替えるならv6プラス対応と明記されたWiFi 6モデルが無難です。
セキュリティソフトが無料で使える
So-net光を契約すると、総合セキュリティソフト「S-SAFE」が無料で利用できます。Windows、Mac、Android、iOSに対応しており、最大7台までインストール可能です。
市販のセキュリティソフトは年間5,000円から8,000円程度の費用がかかるため、これが無料で付いてくるのは大きなメリットです。


NUROモバイルとのセット割でスマホ代も節約
So-net光とNUROモバイルをセットで使うと、NUROモバイルの月額料金が割引になります。大手キャリアのセット割ほどのインパクトはないものの、通信費全体を抑えたい方には有効な選択肢です。
ドコモやauなど大手キャリアのセット割を使っていない方にとっては、検討しやすい割引です。
サポート窓口が用意されている
ソニーグループの回線で、チャットサポートや電話サポートといった問い合わせ窓口が用意されています。設定や接続で困ったときの相談先があるのは安心材料です。対応時間などの詳細は公式サイトで確認してください。
So-net光の気になりやすい点(編集部の整理)
月額料金が光コラボの中では高め
So-net光の月額料金はプランによって大きく異なります。Sプランなら戸建て4,500円・マンション3,400円と安いですが、M・Lプランは光コラボの中ではやや高めです。Mプランは戸建て5,995円・マンション4,895円、Lプランは戸建て7,095円・マンション5,995円です。
月額料金の安さを最優先するなら、他の光コラボのほうが合う場合もあります。ただし、キャッシュバックやセキュリティソフト無料を考慮すると、実質的なコストパフォーマンスは悪くありません。
料金と速度の両方で妥協したくない場合は、同じソニーネットワークコミュニケーションズが提供するNURO光も比べてみてください。こちらは光コラボではなく独自回線(ダークファイバー)で最大2Gbps、月額は戸建て・マンションともに5,500円です。実測の平均は約580Mbps・Ping約11msと、フレッツ光系より一段上の数値が出ています。ただし提供エリアが限られるうえ、工事が2回必要で開通まで1~3ヶ月かかるため、まずはエリアの確認から始めるのが確実です。
キャッシュバックの受け取りがやや複雑
So-net光のキャッシュバックは金額自体は魅力的ですが、受け取り手続きには注意が必要です。申し込みから数ヶ月後にメールが届き、期限内に手続きしないと権利を失うパターンです。
カレンダーにリマインダーを設定しておくことをおすすめします。
プランによって速度品質が異なる
S/M/Lプランは料金だけでなく通信品質にも差があります。Sプランは混雑時に速度制限がかかる場合があり、安定した速度を求めるならM以上のプランが必要です。なお、S/M/Lプランは契約期間の縛りがなく、いつでもプラン変更や解約が可能です。


So-net光はどんな方に向いている?
向いている方
- セキュリティソフトも含めたトータルコストで判断したい方
- NUROモバイルユーザー
- v6プラス対応で安定した速度を求める方
- サポートの品質を重視する方
プロバイダ選びは以下の記事も参考になります。



向いていない方
- 月額料金の安さを最優先にしたい方
- 大手キャリアのスマホを使っていてセット割を重視する方
- キャッシュバックの手続きを手間に感じる方
各社のセット割を比較したい方は以下の記事を参考にしてください。



特に「大手キャリアのスマホを使っている」に当てはまる方は、So-net光のNUROモバイルセット割が活かせないぶん損をしやすい部分です。ソフトバンクやワイモバイルを使っているなら、「おうち割 光セット」が効くソフトバンク光のほうが世帯の通信費は抑えられます。月額は戸建て5,720円・マンション4,180円(税込)で、他社の解約違約金を最大10万円まで負担する「あんしん乗り換えキャンペーン」も用意されています。なお2026年12月1日から一律330円の改定が入り、戸建て6,050円・マンション4,510円になる予定です。



So-net光の申し込みから開通までの流れ
So-net光の申し込みから開通までは、おおよそ2週間から1ヶ月程度です。新規の場合は工事が必要ですが、フレッツ光や他の光コラボからの乗り換え(事業者変更)であれば工事不要で切り替えられます。
- 公式サイトまたは代理店から申し込む
- 工事日の調整(新規の場合)
- 開通工事の実施
- ルーターの設定(v6プラス対応ルーターを用意)
- 利用開始
v6プラスを利用するには対応ルーターが必要です。So-net光ではルーターのレンタルサービスも提供しているため、手持ちのルーターが対応していない場合はレンタルを利用するのも一つの方法です。
開通のタイミングでもう一つ見直しておきたいのが、ONUとルーターをつなぐLANケーブルです。前の住居から使い回している古いケーブルだと、そこが速度の上限になってしまうことがあります。
So-net光と他社の比較
| 回線 | 月額(戸建て) | 月額(マンション) | 平均速度 |
|---|---|---|---|
| So-net光(Mプラン) | 5,995円 | 4,895円 | 約280Mbps |
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 | 約270Mbps |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 | 約310Mbps |
| 楽天ひかり | 5,280円 | 4,180円 | 約230Mbps |
Sプランなら月額料金は他社より安いですが、混雑時に速度制限がある点に注意が必要です。M・Lプランは料金が高めですが、セキュリティソフト無料(年間約6,000円相当)を加味すると、実質的には他社と大きな差はありません。
月額そのものを下げたい、かつ契約期間に縛られたくないという方であれば、GMOとくとくBB光も比較対象に入れておくとよいでしょう。プロバイダー料込みで戸建て5,390円・マンション4,290円(税込)、契約期間の縛りがなく解約違約金も0円です。So-net光のような他の光コラボからの事業者変更なら工事費0円で切り替えられます。支払いがクレジットカードのみという条件だけ確認しておいてください。



光コラボの比較については、価格.com プロバイダ比較(kakaku.com)でも最新のキャンペーン情報を確認できます。
まとめ:So-net光は安定感重視の方に適した選択肢
So-net光は「最安」ではありません。しかし、v6プラスによる安定した速度、セキュリティソフト無料、サポート体制まで含めてトータルで評価したい回線です。
「安さだけでなく安心感も重視したい」という方には十分に検討する価値があります。一方、月額料金の安さだけで選ぶのであれば、以下の記事で紹介している他の光コラボのほうが適している場合もあります。



気になる方は、So-net光公式サイト(www.so-net.ne.jp)で最新のキャンペーン情報を確認してください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。



