WiFiの暗号化をWPA3に設定する方法を徹底解説【2026年版】

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WPA3って何?なぜ設定すべきなの?

引越し8回の転勤族、僕そうたです。引越しのたびにルーターの初期設定をやり直すんだけど、セキュリティ設定まできちんとやってる人って意外と少ないんだよね。

自宅のWi-Fi、暗号化の設定ちゃんとしてる?「なんか繋がってるから大丈夫でしょ」って思ってる人、ちょっと危険かもしれない。

WPA3(Wi-Fi Protected Access 3)は、2018年に策定されたWi-Fiの最新セキュリティ規格。それまで主流だったWPA2の弱点を改善して、より安全にWi-Fiを使えるようにしたものだよ。

2026年現在、新しいルーターのほとんどがWPA3に対応してるんだけど、初期設定ではWPA2のままになってることが多いんだよね。せっかく対応してるなら、WPA3に切り替えておいた方がいいよ。

WPA3とWPA2の違い

項目 WPA2 WPA3
暗号化方式 AES-CCMP AES-GCMP(より強力)
鍵交換方式 PSK(事前共有鍵) SAE(同時認証)
オフライン辞書攻撃 脆弱 耐性あり
前方秘匿性 なし あり
公共Wi-Fiの安全性 低い OWE対応で向上

一番大きな違いは「SAE」

WPA3の目玉はSAE(Simultaneous Authentication of Equals)という認証方式。WPA2のPSK方式だと、パスワードを推測する「オフライン辞書攻撃」に弱かったんだけど、SAEではこの攻撃が通用しなくなった。

簡単に言うと、たとえWi-Fiの通信データを傍受されても、パスワードを解析するのが極めて困難になったってこと。

前方秘匿性(Forward Secrecy)

WPA3では「前方秘匿性」という仕組みが導入されてて、仮にパスワードが漏れたとしても、過去に暗号化された通信データは解読できないようになってる。WPA2にはこの仕組みがなかったから、セキュリティ面で大きな進化だよ。

WPA3に対応してるか確認する方法

ルーター側の確認

まず、自分のWi-FiルーターがWPA3に対応してるかどうかを確認しよう。確認方法は以下の通り。

  1. ルーターの型番をメモする(本体の裏面に書いてある)
  2. メーカーの公式サイトで型番を検索し、スペック表を確認
  3. 「WPA3対応」または「Wi-Fi CERTIFIED WPA3」の記載があればOK

2020年以降に発売されたルーターなら、ほとんどがWPA3に対応してるよ。それ以前のモデルだと、ファームウェア更新で対応する場合もあれば、非対応の場合もある。体験上、古い賃貸についてるルーターだと非対応のことが多いから、その場合は自分で買い替えるのがおすすめ。

接続デバイス側の確認

WPA3を使うには、接続するスマホ・PC・タブレット側もWPA3に対応してる必要がある。主な対応状況は以下の通り。

  • iPhone:iPhone 7以降(iOS 15以降推奨)
  • Android:Android 10以降の多くの機種
  • Windows:Windows 10(バージョン1903以降)/ Windows 11
  • Mac:macOS Catalina(10.15)以降

古いデバイスがWPA3に対応してない場合は、後述する「WPA2/WPA3混在モード」を使えば問題ないよ。

WPA3の設定手順

Step 1:ルーターの管理画面にアクセス

ブラウザのアドレスバーに、ルーターのIPアドレスを入力してアクセスする。一般的なIPアドレスは以下の通り。

  • バッファロー:192.168.11.1
  • NEC Aterm:192.168.10.1 または aterm.me
  • TP-Link:192.168.0.1 または tplinkwifi.net
  • ASUS:192.168.1.1 または router.asus.com

ログイン画面が出たら、管理者ユーザー名とパスワードを入力。初期設定から変えてない場合は、ルーター本体の裏面に書いてあることが多いよ。

Step 2:無線LAN設定を開く

管理画面にログインしたら、「無線LAN設定」「Wi-Fi設定」「ワイヤレス設定」などのメニューを探そう。メーカーによって名称は違うけど、だいたいサイドメニューかトップメニューにあるよ。

Step 3:暗号化方式を変更

暗号化方式(セキュリティモード)の設定項目を見つけたら、以下のいずれかに変更しよう。

  • WPA3-Personal(SAE):WPA3のみ。最も安全だけど、古いデバイスが接続できなくなる可能性あり
  • WPA2/WPA3-Personal(混在モード):WPA3対応デバイスはWPA3で、非対応デバイスはWPA2で接続できる。おすすめはコレ

迷ったら「WPA2/WPA3混在モード」を選ぼう。これなら古いデバイスも接続できるし、WPA3対応デバイスはちゃんとWPA3で繋がるから、セキュリティと互換性のバランスがいいよ。

Step 4:設定を保存してルーターを再起動

設定を変更したら「保存」「適用」ボタンを押して、ルーターを再起動。再起動が完了したら、各デバイスからWi-Fiに再接続してみよう。

メーカー別の設定画面の場所

バッファロー

「詳細設定」→「無線(Wi-Fi)」→「2.4GHz(または5GHz)」→「暗号化」の項目で「WPA3 Personal」または「WPA2/WPA3 Personal」を選択。

NEC Aterm

「Wi-Fi(無線LAN)設定」→「Wi-Fi詳細設定(2.4GHz/5GHz)」→「暗号化モード」で「WPA3-SAE」または「WPA2-PSK/WPA3-SAE」を選択。

TP-Link

「ワイヤレス」→「ワイヤレスセキュリティ」→「セキュリティ」で「WPA3-Personal」または「WPA2/WPA3-Personal」を選択。

WPA3設定時のトラブルと対処法

一部のデバイスが接続できなくなった

WPA3専用モードにした場合、古いデバイス(古いプリンターやIoT機器など)が接続できなくなることがある。その場合はWPA2/WPA3混在モードに変更すれば解決するよ。

速度が遅くなった

WPA3に変更した直後に速度が遅く感じる場合は、一度Wi-Fiのプロファイルを削除してから再接続してみよう。古い接続情報が残ってるとうまく動かないことがあるよ。

管理画面にWPA3の選択肢がない

ルーターのファームウェアが古いと、WPA3の選択肢が表示されないことがある。まずファームウェアを最新版に更新してみよう。それでも出ない場合は、ルーター自体がWPA3非対応の可能性が高い。

まとめ

実際に使ってみてわかったけど、WPA3の設定は一度やってしまえば5分もかからない作業。でも、Wi-Fiのセキュリティを大幅に強化できるから、やらない理由がないレベルだよ。引越しのたびにルーターを設定し直す僕も、WPA3設定は真っ先にやるようにしてるからね。

おすすめはWPA2/WPA3混在モード。これなら古いデバイスとの互換性を保ちながら、新しいデバイスはWPA3の恩恵を受けられる。まだ設定してない人は、今すぐルーターの管理画面を開いてみよう。

参考リンク:

※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。

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