「光回線の工事はしたくないけど、自宅で安定したネットが欲しい」。そんな方に人気なのがホームルーターです。コンセントに挿すだけでWiFiが使えるため、手軽さは最強と言えます。
しかし「実際どれくらい速度が出るのか」「どのサービスを選べばいいのか」は気になるところです。この記事では、主要3サービスの実測速度データを比較しながら、それぞれの特徴を詳しく解説します。
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主要ホームルーター3サービスの基本スペック
ドコモ home 5G(HR02)
- 月額料金:4,950円
- データ容量:無制限(直近3日間の大量通信で速度制限の可能性あり)
- 下り最大速度:4.2Gbps(5G SA時)
- 契約期間:なし(端末代36回分割)
- スマホセット割:ドコモ「home 5G セット割」(最大1,100円割引/台)
- 通信回線:ドコモ 5G/4G LTE
WiMAX Speed Home 5G L13
- 月額料金:4,818円〜(プロバイダにより異なる)
- データ容量:無制限(混雑時に速度制限の可能性あり)
- 下り最大速度:4.2Gbps(5G SA時)
- 契約期間:なし〜2年(プロバイダによる)
- スマホセット割:au「スマートバリュー」、UQモバイル「自宅セット割」
- 通信回線:WiMAX 2+/au 5G/4G LTE
ソフトバンクエアー(Airターミナル5)
- 月額料金:5,368円
- データ容量:無制限(夜間に速度制限の可能性あり)
- 下り最大速度:2.1Gbps
- 契約期間:なし(端末代36回分割)
- スマホセット割:ソフトバンク「おうち割 光セット」、ワイモバイル「おうち割 光セット(A)」
- 通信回線:ソフトバンク 5G/4G LTE

実測速度の比較
各サービスの実測値の目安は以下の通りです(記事執筆時点の参考値、利用環境により変動します)。
ドコモ home 5G
- 5Gエリア:下り 150〜300Mbps程度
- 4Gエリア:下り 50〜100Mbps程度
- 上り:15〜30Mbps程度
- Ping値:30〜50ms
WiMAX Speed Home 5G
- 5Gエリア:下り 100〜250Mbps程度
- 4Gエリア:下り 30〜80Mbps程度
- 上り:10〜25Mbps程度
- Ping値:25〜50ms
ソフトバンクエアー
- 5Gエリア:下り 80〜200Mbps程度
- 4Gエリア:下り 20〜60Mbps程度
- 上り:5〜15Mbps程度
- Ping値:30〜60ms
速度の総合評価
おすすめ① ドコモ home 5G
ドコモの5Gネットワークの充実度が反映されており、実測値は3サービス中トップです。特に5Gエリアでの速度は光回線に匹敵することもあります。
おすすめ② WiMAX Speed Home 5G
au回線も使えるようになったことでエリアと速度の両方が向上しています。コスパと速度のバランスが良いサービスです。
おすすめ③ ソフトバンクエアー
他2サービスと比べると速度は劣りますが、ソフトバンクユーザーにはセット割のメリットがあります。夜間の速度制限がある点は把握しておいてください。
最新の実測データはみんなのネット回線速度(みんそく)で確認できます。各サービスの地域別平均速度も見られるため、自分の住んでいるエリアでの速度をチェックしてみてください。

用途別の適性チェック
動画視聴(Netflix、YouTube等)
3サービスとも問題なく視聴可能です。4K動画でも安定して視聴できることが多いです。ただし、ソフトバンクエアーは夜間に速度が落ちることがあるため、夜の動画視聴がメインの方はドコモ home 5GかWiMAXの方が安心です。
テレワーク・ビデオ会議
Zoom等のビデオ会議は下り10Mbps程度あれば問題ありません。3サービスとも対応可能ですが、安定性を重視するならドコモ home 5Gがおすすめです。大事な会議中に回線が不安定になるストレスは避けたいところです。
オンラインゲーム
ホームルーターでのオンラインゲームはあまりおすすめできません。Ping値が30〜60msと高めで、パケットロスも光回線より多い傾向があります。カジュアルゲームなら問題ありませんが、FPSや格闘ゲームを本格的にプレイするなら光回線を検討してください。
大容量ファイルのダウンロード
ゲームのダウンロード(50GB〜100GB)などは、速度によって所要時間が大きく変わります。ドコモ home 5Gの5Gエリアなら比較的速いですが、光回線ほどの速度は出ません。頻繁に大容量ダウンロードを行う方は光回線の方が適しています。
ホームルーターの速度を改善するコツ
1. 窓際に設置する
ホームルーターは基地局からの電波を受信して使うため、窓際に置くと電波状況が良くなり速度が上がることが多いです。特に基地局の方向の窓際が最適です。
2. 高い位置に設置する
床に置くよりも棚の上など高い位置に置いた方が電波の受信状態が良くなります。周囲に金属製の物を置かないのもポイントです。
3. 5GHz帯で接続する
ホームルーターも2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯を出力しています。5GHz帯の方が速いため、対応デバイスは5GHzで接続してください。
4. 接続台数を減らす
同時接続台数が多いと1台あたりの速度が低下します。使っていないデバイスのWiFiはオフにしておきましょう。

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ホームルーター vs 光回線
ホームルーターと光回線で迷っている方のために、比較をまとめます。
- 速度:光回線 >> ホームルーター
- 安定性:光回線 >> ホームルーター
- 手軽さ:ホームルーター >> 光回線(工事不要)
- 引っ越し:ホームルーター >> 光回線(持っていくだけ)
- 月額料金:ほぼ同じ(4,500〜5,500円程度)
引っ越しが多い方、賃貸で工事ができない方、すぐにネット環境が必要な方にはホームルーターがおすすめです。長期間同じ場所に住むなら光回線の方が満足度は高くなります。ドコモ home 5Gの公式ページでエリアやスペックを確認してみてください。
セット割で選ぶならこれ
- ドコモユーザー:ドコモ home 5G(home 5G セット割 最大1,100円/台)
- au・UQモバイルユーザー:WiMAX(スマートバリュー/自宅セット割)
- ソフトバンク・ワイモバイルユーザー:ソフトバンクエアー(おうち割 光セット)
スマホのセット割を適用すれば、実質的な月額コストはかなり下がります。家族で同じキャリアを使っている場合は効果が倍増します。
まとめ
ホームルーターの速度を比較すると、ドコモ home 5G > WiMAX > ソフトバンクエアーの順です。速度重視ならドコモ home 5Gが最もおすすめです。
ただし、スマホのセット割を考慮するとキャリアに合わせた方がトータルコストは安くなるケースが多いです。速度・料金・セット割の3つを総合的に判断して、自分に最適なホームルーターを選んでください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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