さっきまで普通に使えていたのに、急にWiFiが繋がらなくなった。こういう場面に遭遇すると焦るものです。
しかしWiFiが繋がらない原因のほとんどは、簡単な対処で解決できます。この記事では、WiFiが繋がらないときに試すべき対処法を優先度の高い順に紹介します。上から順番に試していけば、大半のケースで復旧できます。
🐕 ナビ助のおすすめ!
まず最初に確認すること
他の端末でもWiFiが繋がらないか確認
スマホだけ繋がらないのか、PCもタブレットも繋がらないのかで原因が変わります。
- 特定の端末だけ繋がらない → その端末側の問題(設定やハードウェア)
- 全端末繋がらない → ルーターやインターネット回線の問題
WiFiマークの状態を確認
- WiFiマークが出ていない → WiFi自体に接続できていない
- WiFiマークは出ているがネットに繋がらない → WiFi接続はできているが、インターネットへの接続に問題がある

対処法1:端末のWiFiをオン/オフする(30秒で完了)
最も手軽で、意外とこれだけで直ることが多い方法です。
スマホの場合
- 設定アプリを開く
- WiFiをオフにする
- 10秒待つ
- WiFiをオンにする
- 接続先のSSIDを選んで接続
PCの場合(Windows)
- タスクバーのWiFiアイコンをクリック
- WiFiをオフにする
- 10秒待つ
- WiFiをオンにして再接続
対処法2:機内モードのオン/オフ(30秒で完了)
WiFiのオン/オフで直らない場合は、機内モードを試してください。機内モードをオンにすると全ての無線通信がリセットされるため、WiFiのオン/オフより効果的な場合があります。
- 機内モードをオンにする
- 10秒待つ
- 機内モードをオフにする
- WiFiに再接続
対処法3:ルーターを再起動する(3分で完了)
端末側の対処で直らない場合は、ルーターの再起動を試してください。これで解決するケースが非常に多いです。
- ルーターの電源を抜く
- 30秒〜1分待つ(すぐに電源を入れ直さないのがポイント)
- 電源を入れ直す
- ルーターのランプが正常に点灯するまで2〜3分待つ
- WiFiに接続してみる
ONU(光回線の終端装置)がルーターとは別にある場合は、ONUも同様に再起動してください。再起動の順番は「ONU → ルーター」の順で電源を入れるのが基本です。

🐕 ナビ助のおすすめ!
対処法4:WiFiのパスワードを再入力する
WiFiのパスワード(暗号化キー)が何らかの理由で消えていたり、間違っている場合があります。
- WiFiの設定画面で、接続先のネットワークを「削除」または「切断」
- 改めてSSIDを選択
- パスワードを正確に入力して接続
パスワードはルーター本体の底面や側面に記載されていることが多いです。「0」と「O」、「1」と「l」の見間違いに注意してください。
対処法5:ルーターの置き場所を見直す
WiFiの電波は障害物に弱いです。以下の条件に当てはまる場合、置き場所を変えるだけで改善することがあります。
WiFi電波が弱くなる原因
- ルーターが部屋の隅に置いてある
- ルーターの近くに電子レンジや冷蔵庫がある(電波干渉)
- ルーターが金属製の棚の中に入っている
- ルーターと端末の間に壁や床が複数ある
- ルーターが床に直置きされている
理想的な置き場所
- 家の中心に近い場所
- 床から1〜2mの高さ(棚の上など)
- 電子レンジや金属製品から離れた場所
- 見通しの良い場所
対処法6:WiFiの周波数帯を変更する
最近のルーターは2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数を使えます。SSIDの末尾に「-2G」「-5G」や「-a」「-g」と表示されているのがそれぞれの周波数帯です。
| 周波数帯 | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 2.4GHz | 障害物に強いが、速度は遅め。電子レンジと干渉しやすい | ルーターから離れた部屋で使うとき |
| 5GHz | 速度は速いが、障害物に弱い | ルーターの近くで使うとき |
現在接続している周波数帯で調子が悪い場合、もう一方に切り替えてみてください。特に電子レンジ使用時に2.4GHzが切れる場合は、5GHzに変更すると改善します。

対処法7:端末のネットワーク設定をリセットする
ここまでの方法で直らない場合は、端末のネットワーク設定をリセットしてみてください。
iPhoneの場合
設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → リセット → ネットワーク設定をリセット
Androidの場合
設定 → システム → リセットオプション → WiFi、モバイル、Bluetoothをリセット
Windowsの場合
設定 → ネットワークとインターネット → ネットワークの詳細設定 → ネットワークのリセット
※ネットワーク設定をリセットすると、保存済みのWiFiパスワードが全て消去されます。パスワードを控えておいてから実行してください。
対処法8:ルーターのファームウェアを更新する
ルーターのファームウェア(内部ソフトウェア)が古いと不具合が発生することがあります。ルーターの管理画面にアクセスして、ファームウェアの更新があるか確認してください。
管理画面へのアクセス方法は、ブラウザで「192.168.1.1」または「192.168.0.1」を入力するのが一般的です。メーカーによって異なるため、ルーターの取扱説明書を確認してください。
対処法9:DNSサーバーを変更する
WiFi自体は接続できているのにWebサイトが表示されない場合、DNSサーバーに問題がある可能性があります。GoogleのパブリックDNS(8.8.8.8、8.8.4.4)やCloudflareのDNS(1.1.1.1)に変更してみてください。
それでも直らない場合
プロバイダやNTTの障害情報を確認
自分の環境に問題がない場合は、プロバイダやNTTの回線障害の可能性があります。各プロバイダの公式サイトやSNSで障害情報を確認してください。Downdetectorでもリアルタイムの障害状況が確認できます。
ルーターの寿命を疑う
ルーターの一般的な寿命は4〜5年程度です。古いルーターを使っている場合は、買い替���で劇的に改���することがあります。特に5年以上使っているルーターはWiFi規格が古く速度が出ないこともあるため、WiFi 6対応の新しいルーターへの買い替えを検討してください。
プロバイダやNTTに問い合わせる
全ての対処法を試しても改善しない場合は、プロバイダやNTTのサポートに問い合わせてください。回線側に問題がある場合は、技術スタッフが対応してくれます。
問い合わせ前に、以下の情報を整理しておくとスムーズです。
- いつから繋がらなくなったか
- 全端末で繋がらないか、特定の端末だけか
- ルーターのランプの状態
- 試した対処法
WiFiトラブルの一般的な情報はバッファロー公式サポートのFAQページも参考になります。

まとめ:9割の問題は再起動で解決する
WiFiが繋がらないときは、対処法1〜3(端末のWiFiオン/オフ、機内モード、ルーター再起動)で9割程度の問題が解決します。まずはこの3つを試してみてください。
それでも改善しない場合は、パスワードの再入力、周波数帯の変更、ネットワーク設定のリセットと順番に進めていけば、ほぼ確実に原因を特定できます。最終手段はプロバイダへの問い合わせとルーターの買い替えです。
「繋がらない」と焦る気持ちはわかりますが、落ち着いて一つずつ試していけば大丈夫です。速度が遅い場合はWiFiが遅い原因と改善方法、電波が弱い場合はWiFiの電波が弱い部屋の改善策もあわせて参考にしてみてください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
🐕 ナビ助のおすすめ!


