「外出先でもWiFiを使いたい」「光回線の工事ができない」。そんなときに便利なのがポケットWiFiです。しかし記事執筆時点ではポケットWiFiの種類が非常に多く、料金プランも複雑なため、比較に手間がかかります。
この記事では、主要なポケットWiFiサービスを料金・速度・エリアの観点で比較し、用途別のおすすめを紹介します。
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ポケットWiFiを選ぶときの4つのチェックポイント
1. データ容量(月間通信量)
ポケットWiFi選びで最も重要なのがデータ容量です。自分が毎月どのくらいデータを使うのかを把握しておきましょう。
- 20GB以下:Web閲覧やSNS中心。動画はあまり見ない
- 50GB:動画を1日1〜2時間視聴する程度
- 100GB以上:動画をよく見る。テレワークもある
- 無制限:データ量を気にせず使いたい
2. 回線の種類と対応エリア
ポケットWiFiの回線は大きく分けて、WiMAX系、クラウドSIM系、キャリア回線系の3種類です。回線によってエリアや速度が異なります。特に地方で利用する方はエリアの広さを重視して選んでください。
3. 契約期間と解約金
契約期間の縛りがあるかどうかは要チェックです。記事執筆時点では縛りなしのサービスも増えていますが、料金が安い代わりに2〜3年縛りがあるプランもあります。
4. 端末のスペック
バッテリー持続時間、同時接続台数、5G対応かどうかなど、端末のスペックも確認しておきましょう。

おすすめポケットWiFi
おすすめ① WiMAX +5G(モバイルルーター)
ポケットWiFiのおすすめ筆頭はWiMAX +5Gです。5G対応で実測100〜250Mbpsの高速通信が可能で、データ容量も実質無制限です。
- 月額料金:4,000〜5,000円(プロバイダにより異なる)
- データ容量:実質無制限
- 最大速度:下り4.2Gbps(5G接続時)
- 回線:WiMAX 2+ / au 5G / au 4G LTE
- バッテリー:約8〜10時間
au回線も使えるためエリアが広く、以前のWiMAXのように「地下で繋がらない」という問題もかなり改善されています。GMOとくとくBBなどのプロバイダ経由で申し込むと、キャッシュバックで実質料金を抑えられます。
おすすめ② 楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)
楽天モバイルのポケットWiFiは、データ無制限で月額3,278円という驚異的なコスパが魅力です。
- 月額料金:3GB以下1,078円、20GB以下2,178円、無制限3,278円
- データ容量:無制限(段階制)
- 回線:楽天回線 / au回線(パートナー回線)
楽天回線エリア内なら無制限で3,278円は破格です。ただし楽天回線エリア外ではau回線(パートナー回線)になり、制限がかかる場合があります。楽天モバイル公式サイトでエリア確認は必ず行ってください。

おすすめ③ クラウドWiFi系サービス
クラウドSIM技術を使ったポケットWiFiで、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線を自動切り替えして接続する仕組みです。
- 月額料金:2,580〜3,718円(プランによる)
- データ容量:20GB〜100GB(プランによる)
- 回線:ドコモ・au・ソフトバンクのマルチキャリア
3キャリアの回線を使えるためエリアカバレッジが広いのがメリットです。WiMAXが圏外だった山間部でもクラウドSIM系なら繋がるケースもあります。ただし速度はWiMAXより遅い傾向があり、実測で10〜50Mbps程度です。「速度より繋がりやすさ」を重視する方に向いています。
おすすめ④ ドコモ Wi-Fi STATION
ドコモの5G対応モバイルルーターです。ドコモ回線の広いエリアと安定した速度が魅力です。
- 月額料金:eximoのデータ無制限で7,315円
- データ容量:プランによる
- 回線:ドコモ 5G / 4G LTE
速度と品質は最高レベルですが料金は高めです。ドコモユーザーでスマホとのセットプランを利用できるなら検討の価値があります。
ポケットWiFi料金比較表
| サービス | 月額料金 | データ容量 | 契約期間 | 実測速度(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 3,278円 | 無制限 | 縛りなし | 20-80Mbps |
| クラウドWiFi系 | 2,580〜3,718円 | 20〜100GB | 縛りなし〜2年 | 10-50Mbps |
| WiMAX +5G | 4,000〜5,000円 | 実質無制限 | 2〜3年 | 30-250Mbps |
| ドコモ | 7,315円 | 無制限 | 縛りなし | 50-200Mbps |

用途別おすすめポケットWiFi
出張・旅行のお供に
出張や旅行先でのネット利用がメインなら、エリアカバレッジが広いクラウドWiFi系かWiMAXがおすすめです。特にクラウドSIM系は3キャリアの回線を使えるため、どこに行っても繋がりやすいです。
カフェやコワーキングでの作業に
ノマドワーカーやフリーランスの方には、速度が安定しているWiMAX +5Gがおすすめです。テザリングだとスマホのバッテリーを消耗しますが、ポケットWiFiなら気にせず使えます。
とにかく安く抑えたい
コスパ最重視なら楽天モバイルのポケットWiFiです。月額3,278円で無制限は他社では実現できない価格設定です。楽天回線エリア内に生活圏がある方なら、有力な選択肢です。
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ポケットWiFi vs テザリング
「スマホのテザリングがあればポケットWiFiはいらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かにテザリングは追加費用なしで使えて便利です。
ただし、テザリングにはデメリットもあります。
- スマホのバッテリーを大量に消費する
- スマホのデータ容量を消費する
- スマホに電話がかかってくると通信が切れることがある
- 長時間の利用ではスマホが発熱して不安定になる
たまに外出先でネットを使う程度ならテザリングで十分ですが、毎日のように外で作業するならポケットWiFiの方が快適です。
ポケットWiFiの注意点
バッテリーの持ちに注意
ポケットWiFiのバッテリーはカタログ値で8〜10時間程度です。実際の使用環境では6〜8時間程度が目安です。1日中外出する場合はモバイルバッテリーの持参をおすすめします。
海外利用は要確認
海外でポケットWiFiを使いたい場合は、対応しているサービスを選ぶ必要があります。クラウドSIM系のサービスの中には、追加料金で海外利用できるものもあります。
自宅メインならホームルーターも検討を
「工事不要」が理由でポケットWiFiを検討している場合は、ホームルーターも候補に入れてみてください。コンセントに繋ぎっぱなしなのでバッテリー切れの心配がなく、アンテナ性能も高いため速度が安定します。
よくある質問
Q. ポケットWiFiで動画は見れる?
はい、問題なく視聴できます。YouTubeの1080p動画なら5Mbps程度あれば十分なため、ほとんどのポケットWiFiで快適に視聴可能です。ただし4K動画は20Mbps以上必要なため、WiMAX +5Gなど速度の速いサービスを選んでください。
Q. ポケットWiFiでZoomは使える?
使えます。ただし画質を高くするとデータ消費量が増えるため、1日に何時間もZoom会議がある場合はデータ無制限のプランを選んだ方が安心です。Zoom公式サイトによると、ビデオ会議には最低1.5Mbps程度の速度が推奨されています。

まとめ:ポケットWiFiは用途に合わせて選ぶ
ポケットWiFi選びのポイントをまとめます。
- 速度重視 → WiMAX +5G(実測100Mbps以上も可能)
- コスパ重視 → 楽天モバイル(無制限3,278円)
- エリア重視 → クラウドWiFi系(3キャリア対応)
- 品質重視 → ドコモ(高いが安定)
- 自宅メイン → ホームルーターも検討を
ポケットWiFiは「外出先でのネット利用」に最適なサービスです。自宅メインで使う場合は光回線やホームルーターの方がコスパが良いケースも多いため、自分の使い方に合わせて最適な選択をしてください。
※記事執筆時点での情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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